|
|
妊娠中のお腹の張り 対処法は?
お腹の張りを感じたときは、まず安静にするのが第一です!
横になることができれば、横になって休むのが一番良いです。
お腹が大きくなっていると仰向けがしんどくなるので、体の左側を下にして右足を曲げる「シムスの体位」を取るのがおすすめですよ!
外出している場合は、ゆったりと座って安静にしましょう。
呼吸はゆっくりと深呼吸をするようにします。
辛いからと呼吸を止めてしまうと、ママの体からの酸素供給が減少するため、赤ちゃんも苦しくなってしまうそうです。
深呼吸するとリラックスできるので、張りが早く治まるという効果も期待できます。
頻繁にお腹が張る場合は、張り止めの薬を処方してもらえる場合もあります。
妊婦検診や張りの症状で受診した際に、医師がモニターで張りの頻度や強さを見たり、超音波検査で早産の徴候を確認したりして、処方の有無を決めます。
お腹の張りが気になる場合は医師に相談してみてくださいね。
|
|
妊娠中のお腹の張り 受診の目安は?
お腹が張りやすい場合、「いつものこと」と放置してしまいがちですが、しばらく横になっても治らない場合や、30分以上張りが続く場合は受診しましょう。以下を目安にしてくださいね。
・1日に10回以上の張りがある
・張りの間隔が短くなる
・出血(茶色や黒色を含む)がある
・強い痛みがある
・安静にしていても張る
1日に何度も張りがあったり、張りの間隔が短くなったりする場合は切迫流産・早産の可能性があります。
また量にかかわらず出血がある場合は、切迫流産・早産の兆候である可能性があります。
なるべく早く受診してくださいね。
|
|
さいごに
お腹の張りは妊婦さんに付いてまわるトラブルです。
あまり気にしすぎも良くないですが、妊娠中は大事を取るべき時期です。
張りに限らずいつもと違うと感じたときは医療機関を受診するようにしましょうね。
また、妊婦さんは以下の記事も参考にしてみてください。
コメントを残す