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離婚したい妻の心理と離婚したくない夫
浮気以外で、妻が離婚したといったとき、その心理は「今の生活から解放されたい」です。
自立した女性も多く、女性が自分の生き方を自由に決めることができる時代。
「不満を抱えたまま年をとるのは嫌だ」
「自分を大事にしてくれない男に一生尽くすのはごめんだ」
こんな風に思っているのではないでしょうか。
一方、夫はそんな妻の気持ちなど露知らず。
食事の用意をして当たり前。洗濯や掃除をして当たり前。子供の面倒をみて当たり前。
たとえ、感謝の気持ちをもっていたとしても、言わなくても分かるだろう。なんて思っていませんか?
長年つき添ってきた夫婦とはいえ、言葉にしなければ伝わらないことも数多くあります。
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離婚したいという妻を説得できる?
正直、妻を説得するのは難しいです。
離婚したいといわれた直後ならなおさら。
間違えてもヒステリックに怒鳴ったり、乱暴なことをしたりしてはいけません。
妻の気持ちがさらに離れるだけで、いいことなんかひとつもありません。悪化させるだけです。
先に挙げた、妻が離婚を考える原因に思い当たるフシがあるなら、その箇所を改めましょう。
変われない。というのは「変わる気がない」のと同じです。
離婚を回避したいなら、死ぬ気で変わる努力をしてください。
そして、その気持ちを態度で示しましょう。
働きざかりの40代。仕事が忙しいのは分かります。
上と下にはさまれて、精神的にツライこともあるでしょう。
しかし、妻の苦労や不満を分かろうともせずに、「俺だって大変なんだ!どうして分からないんだ」と言うのは、少々傲慢とも言えます。
これを機に、あなたが良き夫、良き父親に変わって、いつの日か、今回の件が笑い話になるような未来がくることを願っています。
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離婚した後の妻はどうなるのか?
「離婚、サイコー!!」
バラエティ番組を見ていたら、そんな風に叫んでいる女性たちがいました。
バツイチ女性を対象に、「離婚して後悔していますか?」とインタビューをしていたのです。
離婚をあと押しするような内容に、それはいかがなものか?と感じました。
かといって、
「迷っている間は離婚しないほうがいい」「本当に離婚したいなら迷わない」
などというのも無責任さを感じます。
私は、離婚を後押しするつもりも、ブレーキをかけるつもりもありません。
ただ、離婚をしようか迷っている人が最適な答えをだせるきっかけを作れればと思っています。
ここで、私自身の離婚後の経験や、友人のエピソードを紹介します。
妻が離婚して後悔するのはいつまで?
実は、私はバツイチです。
元旦那とは、つきあっている頃から数えると15年も一緒にいたのに離婚を選びました。
最初の1年は一人暮らしの気楽さから離婚して良かった。という思いと、
逆に、一人暮らしの寂しさからやっぱり離婚しなければ良かったという思いの繰り返し。
家族がいない。ということがツラかったし、将来を考えると不安でしょうがなかった。
「やることがないから考えてしまうのでは?」と思った私は、
本を読んだり、資格取得のための勉強をしたりしました。
すると、いつのまにか元旦那のことを考える時間や結婚生活を思い出すことが少なくなっていました。
後悔している頃は、楽しかった思い出や元旦那のいいところばかりを思い出しては泣いていましたが、離婚から5年を過ぎた今では、離婚して良かったと思えるように。
あのまま結婚生活を続けていたって、将来が不安なことに変わりはありません。
結婚当時より、一人暮らしの今のほうが生活が楽なんですもの。
離婚したいけど後悔するかもしれない・・・・・・。
離婚して後悔したらどうしよう・・・・・・。
そう思っている方、後悔のない離婚はありません。
何年も一緒にいた相手ですし、どんな夫婦にだっていい思い出があります。
たとえ、傷つけられた相手といっても情がありますし、人間そこまで割り切れないと思います。
離婚を“したい”のか“したくない”のか、将来どんな風になりたいのかをよく考えて決めるべきではないでしょうか。
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浮気夫と離婚して後悔する女性の特徴
夫に浮気されて後悔する女性の特徴は以下に分類されます。
- ・もっと良い妻でいればよかった。と自分を責める場合
例えば夫の浮気が原因で離婚してしまった場合であっても、真面目で繊細な女性は、離婚後も自分がもっと良い妻でいたら夫は浮気しなかったのでは?と苦しみます。
結婚しても、もっとキレイにしていたら・・・・・・。
もっと家事を完璧にこなしていたら・・・・・・。一番悪いのは浮気した夫です。浮気を許す妻=良い妻ではありません。
過去を変えることはできないのだから、離婚してまで夫の浮気に苦しめられるなんて自分がかわいそうだと思いませんか?
前を向いて新しい人生をスタートしてほしいです。 - ・みっともないところを見せたくない思うあまりに、きれいに別れすぎた場合
泣いて叫ぶようなみっともないところを見せたくない、いい思い出のまま別れたい、などと物わかりのよいふりをしたまま別れてしまった場合。
傷つけられた怒りや悲しみは、自分のなかでくすぶり続けます。
いいじゃないですか、みっともないと思われたって。
「私は傷ついている!」ということを、ちゃんと分かってもらいましょうよ。 - ・勢いにまかせて離婚してしまった場合
一刻もはやく縁を切りたい!という思いから「慰謝料も財産分与もいらないから!」と離婚してしまった場合。
気持ちが落ち着いてから後悔することがあるかもしれません。人生のスタートを切るときに、お金はいくらあっても困ることはありません。
慰謝料や財産分与を請求するのは、正当な権利です。離婚届を提出する前に、冷静になって請求すべきものは請求しましょう。
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離婚したら後悔するかもしれない?子なしなら自分の幸せを一番に
子なし夫婦だった場合、離婚をきっかけに一人暮らしを始める方も多いでしょう。
もしかしたら、初めての一人暮らしかもしれません。
慣れない一人暮らしは、思っていた以上に寂しいものです。
寂しさのあまり、お酒に走って生活が崩れてしまうことも多いようです。
一方、子供がいない分、新しい生活をスタートさせやすいというメリットもあります。
いつかまた誰かを好きになったとき、再婚へのハードルも低いでしょう。
私の友人に夫の浮気が原因で離婚した人がいます。
彼女は、「子供が欲しいから、後ろを向いている時間がもったいない」そういって、すぐに婚活を始めました。
彼女は、1年ほどで新しい出会いがあり、今では幸せな家庭を築いています。
私の友人のように、パッと切り替えできる強い人はなかなかいないかもしれません。
でも、後ろを向いている時間がもったいない。のは誰にでも当てはまることではないでしょうか。
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さいごに
この記事は、離婚を後押しするものでも、ブレーキをかけるものでもありません。
ただし、ひとつだけ例外があります。
DVです。もし、ご主人のDVに悩まされているなら離婚するべきだと思います。
後悔のない離婚はありません。
「後悔してもいいから離婚したい」と思うなら、答えは決まっているのではないでしょうか。
明るい未来のために、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
万が一、どうしても離婚することになりそうなのであれば、離婚協議書の作成や、これを元にした公正文書の作成が必要になってきます。これらの基本知識については以下の記事で紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
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