京都 五山の送り火って?いつ?どこで見る?


京都の五山の送り火はご存知ですか?
テレビでなら見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今年はぜひ現地へ足を運んで、実際にその目で見てみましょう!
しかし、五山の送り火を楽しむためには下準備が必要です!
あらかじめ予習しておきましょうね。



京都 五山の送り火って?

京都の送り火

五山の送り火は、葵祭や祇園祭、時代祭とともに、京都四大行事の1つです。
お精霊(しょらい)さんと呼ばれる死者の霊を、あの世へ送り届けるためのものとされています。
起源は五山それぞれに諸説ありますが、「いつ、だれが、何のために」始めたかは謎のままです。


五山の送り火には、それにまつわる言い伝えがあります。

1つめは、水やお酒の入った丸い盃に送り火を映して飲むと、無病息災に暮らせるという言い伝えです。
2つめは、からけしと呼ばれる消し炭を奉書紙に巻いて水引をかけ家に吊るしておくと、魔除け、厄除け、盗難除けのお守りになるというものです。
このからけしを煎じて飲むと腹痛がおさまり、病気封じになるという言い伝えもあるそうです。

送り火の翌日に大文字山に登り、からけしを拾う風習があり、行けば誰でも拾えますよ!
早い者勝ちだそうです!

この言い伝えに倣うと、送り火をより楽しめるかも?

ですが、五山の送り火を楽しむために1番肝心なことは場所取りです!
五山の送り火の見物客は、平日の場合でも10万人以上と言われてます。

当日の京都市内は人であふれかえり、鑑賞スポットの場所取りは大変です。
五山の火はいっせいに灯るわけではなく、1時間ほどの間に徐々に火が灯っていき、消える時も徐々に消えていきます。
火が灯るのはたったの1時間にも満たない時間なので、無計画に出かけても、良い鑑賞スポットで観るのは難しいです。
しっかり下調べしてから行きましょうね。

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五山の送り火はいつ?

五山の送り火は、毎年8月16日の夜に開催されます。
雨天決行ですので、天気はあまり気にしなくて良いですよ!

京都五山で一斉に火が灯されるのではな、く各スポットで時間差を設けて次々に点火されます。


20:00 → 大文字(東山如意ヶ嶽)
20:05 → 妙法(松ヶ崎 西山 東山)
20:10 → 舟形(西賀茂船山)
20:15 → 左大文字(大北山)
20:20 → 鳥居形(嵯峨鳥居本曼荼羅山)

と言うふうに、「大文字」を皮切りに5分おきに、京都五山のそれぞれのスポットで東から西に、反時計回りで送り火が灯されます。
見たい文字の点火時間をチェックしておきましょうね。

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五山の送り火はどこで見る?

五山の送り火は、1つの送り火に絞って近景で迫力ある雰囲気を楽しむか、京都五山全ての送り火を遠景で満喫するかを選ぶ必要があります。
それぞれの鑑賞スポットをご紹介しますね。

  • 大文字

    「大文字焼き」という別称もあるように、一番最初に20時丁度に点火される「大文字」は京都五山を代表する大本命の送り火です。
    「大文字」は五山の送り火の中でも最大規模で、東山の如意輪ヶ嶽の大文字山の西側の斜面に文字が浮かびあがります。
    標高の高い地点のため、比較的遠方からでも見られますよ!

    一番の定番スポットは出町柳の鴨川デルタ周辺ですが、毎年多くの見物客で賑わうので、こちらで鑑賞する場合は早めの場所取りが必要です。
    丸太町以北の鴨川にかかる各橋と鴨川堤防、銀閣寺道の周辺、京都御苑でも見られるので、1度下見してみると良いですよ!

  • 妙法

    松ヶ崎の西山に「妙」、東山に「法」の字が浮かび上がります。
    「妙法」は二文字一対と考えられています。

    京都五山の中では山の標高が一番低いということもあり、遠くから見づらいのが難点です。
    ですが山が低いので、その分火の粉が飛んできそうなほど、間近で迫力のある送り火が見られるのがメリットです!
    ノートルダム女学院近くの北山通が定番スポットです。
    宝が池スポーツ広場では、「法」の字が間近で見られます。
    着火作業や一つ一つの篝火がはっきり見られ、他とは一味違う送り火が楽しめますよ!

  • 舟形

    京都五山の一番北にある西賀茂船山に、文字ではなく帆掛け船の形が浮かび上がる送り火です。
    賀茂街道沿いが定番スポットです。

    賀茂川にかかる上賀茂橋や美薗橋は「舟形」が美しく見えるベストポジションとして有名で、見物客で賑わうものの、解放感のある河原なので比較的ゆったり楽しめますよ。
    京都ゴルフ倶楽部の舟形コース上からは、かなりの至近距離で「舟形」の送り火が鑑賞でき、その迫力を味わえます!
    毎年、夜間にはゴルフコースが解放されているのでこちらもおすすめです。

  • 左大文字

    4番目に灯される「左大文字」は一斉ではなく筆順に点火されていくのが特徴です。
    太く逞しい字体から男型とも呼ばれています。
    東大路通沿いの平野神社やカトリック衣笠教会から見ることができます。

    少し斜めになりますが、「大」の文字は大北山のふもとにある金閣寺周辺からだと至近距離で見られます。
    小さくても良ければ、「左大文字」は基本的には西大路通沿いなら五条辺りからでも鑑賞できます。

  • 鳥居型

    京都の中心から少し離れる分、鑑賞スポットは限られますが、他では楽しめない幻想的な雰囲気が味わえる送り火です。
    灯篭流しも行われる嵐山の渡月橋が定番スポットですが、非常に混雑します。
    そのため、早めの場所取りが必要ですが、女性にはぜひこちらで見ていただきたいです!

    送り火を背景に、色とりどりの灯篭が水面に浮かぶ幻想的な光景が堪能できます。
    とてもロマンチックな気分に浸れますよ!


以上がそれぞれのおすすめ鑑賞スポットです。
すべての送り火を鑑賞できる場所としては、京都駅ビル空中経路や京都タワー、将軍塚等が人気です。
どのスポットも事前予約が必要なので、全部見たい!という方は、早めに計画を練り、時間に余裕をもって動き出すことが大事ですよ!

無料で京都五山の送り火を複数鑑賞したい場合、北大路の南側にある船岡山公園がおすすめです。
「鳥居形」以外の送り火が一度に鑑賞できるスポットとして有名なので、早めの場所取りは必至ですよ!


さいごに

どのスポットも場所取りが大事になってきます。
下見をしておくとスムーズですよ!

夜だとどこに見えるのかよくわからないので、下見をする際は昼間に行ってくださいね。

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