お盆に提灯を飾る意味って?誰が買う?いつから飾る?


お盆には軒先に提灯が飾られているのをよく見かけますよね。
仏壇の横に飾られていることも多いです。
でもこの提灯、自分で用意して良いのでしょうか?


お盆の期間だけ飾れば良いのか、そもそもなんのために飾るのか。
疑問に思う方は多いはずです。お盆を迎える前にチェックして、慌てないようにしましょう!





お盆に提灯を飾る意味って?

お盆に提灯を飾る意味を詳細にご説明

お盆は先祖や故人の霊を家に迎えて供養する行事です。

お盆の提灯には、ご先祖様や故人の精霊が、あの世とこの世を行き来するときに迷わず生家に帰ってこられるように目印とするという意味があるんです!

昔は「迎え火」「送り火」として家の門前で火を焚いていました。
江戸時代になって、その火を提灯に移して飾る風習が生まれたのがお盆提灯のはじまりだそうですよ。


また、お盆提灯は故人の冥福を祈り、生前の感謝の気持ちを込めたお盆の供養を表すためのものでもあります。
供養のためのさまざまなお供えもののなかでも、絵柄の入ったお盆提灯を贈ることが仏様をおもてなしするお盆のお供えとして最高のものとされていたんですよ!

昔は地域によっては、絵柄盆提灯が多いほど、亡くなられた方の徳が高く慕われていた証しでもあったようです。
この絵柄盆提灯は、スペースの都合があればいくつ飾っても良いので、いただいたら飾るようにしましょうね。


初盆・新盆の盆提灯は、真っ白な白提灯を使用します。
室内にも飾られる絵柄盆提灯と違い、白提灯は最初のお盆に先祖の霊が迷わず戻れるよう目印として飾るため、主に軒先、または玄関に吊します。

なぜ白提灯かというと、これにも理由があります。
一つは亡くなって間もないので、清浄や無垢を表す白で華美な色彩を避ける為、もう一つは、地域や宗派によっては新仏の戒名や経文を書いて軒先に掲げる為です。

白提灯は初盆が終われば処分しますが、その他の絵柄盆提灯は毎年使えるので、お盆が終わっても次のお盆まで大切に保管してくださいね。

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お盆の提灯は誰が買う?

お盆の提灯は誰が買う、という決まりはあるのでしょうか?
実は、特に決まりはありません。

地域によって、「施主家ではなく、親戚が贈る」「長男が家紋入りのものを準備する」など風習に違いがあります。
初盆の白提灯は家族で用意し、親戚などが色柄入りの盆提灯を贈るという習わしが一般的なようですが、ご両親や年長者に確認するのが良いですね。

お盆提灯は故人への感謝を込めて贈る供養のものなので、親戚でなくても贈っても問題はありません。
ですが家庭によっては辞退される場合もあるので、事前に故人の家族に確認するのをおすすめします。

基本的には「誰が買ってはいけない」という決まりはないなので、どこからもいただけない場合は家族が購入してもいいですよ。

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お盆の提灯はいつから飾る?

お盆の期間は地域によって異なります。

首都圏では7月13日~16日、その他の地域では8月13日~16日が一般的です。

提灯を飾る時期は7月、8月ともにその月に入ると飾って良いです。
早く帰って来て欲しいという願いから、その月に入ったらすぐに飾り始めることが多いようです。

ですが、飾ったからとすぐに灯してはいけません。
灯す時期は、お盆期間中です!

「迎え火」として8月13日(7月13日)の夕方に灯します。
迎え火はお盆の入りの日に火を焚いて、先祖や故人の霊を迎えるためのものです。

そして「送り火」として8月16日(7月16日)の夕方から灯します。
送り火はお盆の明けの日に火を焚いて、先祖や故人の霊が迷わずにあの世に戻れるようにするためのものです。

入りと明けだけ灯せば良いのではなく、基本的にはお盆の期間中の夕方から夜にかけて灯します。
法事の際は昼間でも灯します。

一般的には夜中は消しますが、地域やご家庭によっては四六時中灯すこともあります。
火事の恐れもあるので、灯りを見る方がいない場合は、夜中は適宜消すようにすることが多いです。

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さいごに

お盆の提灯は飾る意味がきちんとあります。
お盆までに提灯を準備して、迷わずご先祖様が帰って来られるようにしましょうね。


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