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暑中見舞いの書き方のマナーは?
暑中見舞いは何を書けば良いのかわからない、という方もいますよね。
実は、特に決まった形式はないんですよ!
ですが、いくつか意識しておくと書きやすいのでご紹介します。
まず、頭語・結語は要りません。
「拝啓~敬具」といったものですね。
手紙には必ず必要だと思われがちですが、暑中見舞いではこの頭語・結語は不要です。
以下の要素を入れて文章を書くと、立派な暑中見舞い文になりますよ!
- ①暑中お見舞いの挨拶
暑中お見舞い申し上げます。
暑中お伺い申し上げます。 - ②時候の挨拶(相手を気遣う言葉)
暑気厳しき折柄、いかがお過ごしでしょうか。
うだるような暑さが続いておりますが、お変わりございませんか。 - ③自身の近況報告
自身の近況について、軽く記載しましょう。
- ④結びの言葉(相手を気遣う言葉)
暑熱耐え難き時節、夏風邪など召されませぬようご自愛ください。
海山の恋しい季節、お身体にお気をつけて夏を満喫してください。 - ⑤日付
慣習では、最後に「夏の最も暑く盛りの時期」という意味の「盛夏」を用いて、「平成○○年 盛夏」と書く
喪中であっても暑中見舞いのやりとりはOKです。
ですが、不幸があって間もない場合は、四十九日を避けて残暑見舞いとしたり、華美なハガキは避けておとなしい色柄にするなど、相手の気持ちに寄り添う気遣いが必要ですよ。
自分が喪中の場合は暑中見舞いは出さなくても構いませんが、いただいたお見舞いには返事を差し上げましょうね。
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暑中見舞いの返事は必要?
暑中見舞いを出していないのに届いた場合、返事は必ず出しましょう!
できるだけ早いうちに返事を出すのがマナーです。
遅くても3日以内には返事を出して、1週間以内に相手に届くようにしましょう。
暑中見舞いの時期に暑中見舞いが届いた場合は、もちろん暑中見舞いをお返しします。
8月に入ってから暑中見舞いが届いた場合、相手に届く時期が8月7日までなら暑中見舞いを、8月7日以降なら残暑見舞いを出します。
白露直前に残暑見舞いが届いた場合は、残暑見舞いで出さない方が無難です。
秋の挨拶の文面で、「お見舞い頂きありがとうございます」と添えたはがきで返事を出すようにしましょう。
相手が返事に困ってしまわないように、暑中見舞いは適切な時期に出すようにしましょうね。
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さいごに
暑中見舞いは、日ごろ会う機会がない友人やお世話になった方に、近況報告とご挨拶をする良い機会です。
あまり形式にとらわれず、あなたらしい暑中見舞いを出すと相手の方にも喜ばれますよ!
ぜひ今年は暑中見舞いを出してみてくださいね。
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