高嶺の花第8話あらすじ感想。月島流次期家元にももはなれる?


次期家元になるために、結婚式から逃げ出したももが、市松のいう罪悪感をうまく持つことができず悩み、直人への思いも断ち切れず苦しむ7話でした。

また、市松と龍一の汚い取引が見えたり、龍一とルリ子の関係をなながみせられて、今度はななが壊れてしまい、かわいそうな回でした。

新しく大貫勇輔さん演じる兵馬や香里奈さん演じる千秋も登場し、恋愛においても直人とももにう動きがありそうな気配がでてきました。

第8話はどのような展開になるのか、あらすじと感想をまとめました。

この記事にはネタばれが含まれていますので、これから視聴する方はお気をつけください。

またあくまでこちらは個人的な感想です。

高嶺の花第7話あらすじ感想。ももに新しい出会い、兵馬は一体何者?



あらすじ(1)ももが兵馬に心酔する


もも(石原さとみ)は兵馬(大貫勇輔)の家にいき兵馬の後ろいけを見学します。

兵馬はももに花についてどのように考えるかと問います。

兵馬はいいます。
「花は何も考えていない、ただ美しく咲くだけと醜い人間たちと対比して詠われることもありますが、ひまわり畑を御覧なさい。
どの花も貪欲に太陽の光を求めている。争いに敗れてうなだれ、枯れ落ちているものもよくみればいる。
土の中は隣の領地までいやらしいまでに根を伸ばしているのです。
命あるものは生きるために欲望に忠実だ。花も人間同様醜いのです。
時が来ればやがて散るのもまた同じ。いと憐れなり。」

ももは涙を流し、すばらしいです、と言います。

兵馬は取り戻したいんですよね?とももに聞きます。できるでしょうか?と聞きかえすももに兵馬は答えます。

「一人ぼっちで咲く覚悟が必要です。欲望から離れ、断崖絶壁にただ一輪だけ咲く、高嶺の花。
なのに、地上におりて恋をしようとした。」 ももは何も答えず、ただ涙を流しました。

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あらすじ(2)直人と千秋が仲良くなる

直人(峯田和伸)が図書館に本を借りに行くと、そこには千秋(香里奈)がいました。

いけ花入門を借りている直人をみて、話しかけます。生け花に興味があるの?とききます。

直人は、僕は雑食なので、自分の興味に合わせて何でも読むと答えます。

千秋は今お花に興味があるの?と聞き、直人はそうかもしれませんね、と答えます。

千秋は直人をお昼に誘いました。


千秋と直人は佳代子(笛木優子)の店でお昼を食べました。

幸平(袴田吉彦)も太郎(吉田ウーロン太)は、2人が気になって仕方ありません。

我慢ができず、2人は千秋に声をかけます。

千秋の職業が看護士だと聞き、2人はそりゃあいい!と言います。

太郎は高嶺の花をうらやむより、足元の豆を拾えという格言を言うと、幸平はそれ!あなたはおまめさん!と千秋に言います。

意味が分からないんですけど、と千秋がいうと、幸平は直人がももにこっぴどく振られたこと、そしてももが大変なお嬢様だったという話をします。

千秋は、ということはその人が高嶺の花で、私が豆?失礼な話ですねえ、と言います。

幸平と太郎は慌てて悪い意味じゃない、かなわぬ恋より現実的な恋をしろ、ってことですと話します。

千秋は、私この人のこと好きだなんていいましたっけ?と冷たく言い放ちます。

直人は笑い、一言も言ってないです、と答えると、直人と幸平と太郎はみんなですいません、と謝りました。

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あらすじ(3)ももとななの俎上の日

次期家元の座を争う、俎上の日ももとななはそれぞれ準備をしていました。

ももは落ち着いた様子でおつきの使用人と話していました。

ななは、ルリ子(戸田菜穂)への怒りをもやしていました。

兵馬は見学に来ていました。俎上に参加する師範はルリ子(戸田菜穂)の息がかかった者ばかりでした。

しかし、市松(小日向文世)は突然の提案を行います。ももとななが花を生ける様子を非公開にし、どちらが生けたのかわからない状態で作品だけを見て投票をする、というのです。

あてが外れたルリ子は不安そうな顔を浮かべます。

ももはななにもう怪我はいいの?と声をかけます。ななは決意を固めた顔で月島のたゆたう光と影、とつぶやきます。

ももは、そう、ガチでいくのね、と告げ、2人の作品作りが始まりました。

ルリ子は、龍一(千葉雄大)に電話をかけ、ことの経緯を報告します。

龍一はななの様子を聞きます。ルリ子は、自分に対する態度は冷たいけれど、今も花をいけていることを伝えます。

龍一はそれならよかった、と言いました。

ななは龍一とルリ子とのベッドでの姿を思い出し、苦しみながらいけます。

もももまた、直人との思い出、そして市松から言われた母の遺言を思い出し、苦しみながらも思い切って生けました。

俎上で披露された花は対照的なものでした。多数の色が使われた激情を感じるもの、もう片方は優しい穏やかな作品でした

師範たちの投票の場に兵馬は現れませんでした。姉妹どちらの作品か分からない師範たちは3票ずつ投票することが分かっていたからです。

兵馬は市松が、先ほど言ったセリフを思い出していました。

どちらの作品がは神のみぞ知る、と市松は言いました。神とは家元です。

つまりどちらの作品かを分かった上で、市松が作品を決めるのです。市松が次期家元を指名するのです。

兵馬は市松の思惑が全て分かっていました。

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あらすじ(4)市松はななの作品を選ぶ

市松はななの作品を選びました。つまり、次期家元はななとなりました。

ななはももの作品のほうが勝っていると見えたといいます。ルリ子は何を言うの?お家元の裁定ですよ、とたしなめます。

市松は、いいました。

「確かにななの完成度はももに及ばぬとは言える。
しかしその危うさ、うちからにじむ悲鳴のような憤りが点在し、はっとするほど引き込まれた。薬は毒から産まれる、よくぞ短い間にその感性を手に入れたものだと。
一方のももよ、あえてななが選ぶ華材をさけ、その対比で遊ぼうとした。才気、技量決して妹に負けるものなどないと。
しっとりとした上品な色合いをまといながら、その印象は高慢であったと言わざるを得ない。
それならば圧倒的でなければならない。一輪の菊も妹に与えてはならない。ななには限りない成長を、ももには抗えぬ衰退をみた。」

申し訳ございません、お家元、もう一度チャンスを!というももに、見苦しいわよと突き放すルリ子。

市松はもう何も言わず部屋を出て行きました。

兵馬は、俎上で並んだ作品をみて、月島は終わるなとつぶやきました。

ももは母親のお墓に行き、どうしようどうしようと謝ります。

本来の自分なら、花一輪もななに渡すわけはなかった。ママは自分の命に代えて、月島の家元にと言ったのに。

怖い、どうしよう、あんなにお家元に反抗して、華道なんてどうでもいいと言っていたのに。

何のために、直人を傷つけたのか、と泣き崩れるもも。

運転手でももは知らないが実の父である高井(升毅)はももにかける言葉が見つかりませんでした。

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あらすじ(5)直人はいけばなを勉強する

直人が店で図書館で借りてきたいけ花入門を読んでいるところに秋保(高橋ひかる)がやってきます。

秋保は直人がももへの未練でいけばなを勉強していると勘違いします。

直人は、押さえ込んで諦めてずっと過ごしていた父親のことでももの前で泣いてしまったことを話しました。

誰かの前で弱みさらして泣くのは、心の中の変なこびりついたかすも流れ落ちる感じがした、と話す直人。

秋保はももに感謝しているんだね、と言います。

直人は、うん、とうなずき、だからその彼女が今苦しんでいるんだったら、なんとかヒントくらい見つけてあげられないかなって、と言います。

秋保は芸術家の悩みなんか分からんでしょ、と言い放します。

直人は、女はみんな芸術家だ、お袋もそう、秋保もそう、佳代子もそう、全ての女性は俺からしたらなぞいっぱいの芸術家だと言います。

直人は、後ろいけにおける、もう一人の自分について考え続けています。

分かるわけがないか、倒れ込む直人ですが、そのまま朝まで華道の起源にまで迫り深く深く考え続けました。

直人はももを思います。

君は怒りよりも悲しみを選んだんだね。悲しいをしり、やがてさびしいになり、そして美しいになったとそう。

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あらすじ(6)ももが狂っていく

ももは狂ったように花を生け続けます。

ななに抱きしめられたももは、兵馬を思い出します。

ももはななに向かって言います。

「兵馬なら、取り戻せる。抱かれるの、体から脱ぎ捨て心をリセットするの。
私の愛は、素敵なの、素敵なくらいえぐいの。
だから男は受け止められない、ぶっ壊れるかその前に逃げられちゃう。それをみては私はさみしくて、悲しくて。
この人も偽者なんだって絶望しちゃうの。
なら兵馬に抱かれて、もうひとりの自分を取り戻すの。それで最強の華道家に戻れるんだから!」

ふとななをみたももは、自分の毒を花こめたら、元の自分に戻れるなんて、あんた変な子ね、その程度の毒…と言った後、ももは笑い出します。

ももは「なるほどね、宇都宮に抱かれていなかったのね。だから。ルリ子さんへの嫉妬も憎しみもも中途半端!
許さないって行っても所詮口だけのこと。ぼんやりした闇でいったいどんな強い光が手に入ったって言うのよ!」と言います。

ななはひどいよ…とつぶやき泣き出します。

ももはもう一人の自分を取り戻しに行くと言って部屋を出て行きました。

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あらすじ(7)ルリ子が龍一の行動の本当の意味を知る

ルリ子は龍一の家に行き、ななが次期家元に選ばれたことを報告していました。

あなたには感謝している、私たちの思惑通り、と話すルリ子に龍一はつくづくおめでたい人だと顔をみることもなく言います。

ルリ子は何を言っているの?ななとの縁談をすすめないわよ?とふざけたようにいいます。

龍一ははじめてルリ子にむかって、あんな場面をみられてもまだ娘が言いなりになると思っているんですか?と聞きます。

ルリ子は多少時間はかかっても母と娘だから、と言います。

龍一は、どのみち月島なんて興味がない、とはき捨てます。

龍一はここでルリ子に初めて自分のやってきたこと告げました。

自分が兵馬に勝って神宮流の家元になるために必要だった月島の票を獲得するため、家元の指示でななに足りない闇を獲得させるため、ルリ子係をもち利用したと言います。

ルリ子は家元がそんなことするわけない、と言いますが、龍一は市松はそれができる人間だと冷たく言いました。

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あらすじ(8)ななが直人に助けを求めにいく

千秋はまた、直人と幸平、太郎とともに佳代子の店に来ていました。

千秋がめがねをはずすと美人だったことに幸平、太郎が盛り上がり、男性のタイプを聞きます。

千秋は、馬鹿な人、浮気性の人、諦めの悪い人はダメといいます。

幸平はもものことを考え続けている直人に、この際だからもものことはスパッと諦めて、千秋の恋人に立候補しろ!といいます。

千秋も、スパっと宣言してくれたらなくはないかも、とふざけたように答えます。

そこへななが佳代子の店にやってきました。

兵馬のところへ向かった、ももを心配しななは直人に助けに求めに来たのです。

ななは、自分がひどいことを言われたのに、本当はももが誰よりも優しい人なんだとももを助けるためにやってきたのでした。

直人は千秋の車でもものところへ行くことにしました。

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あらすじ(9)直人がももを助け出す

ももは高井の車で兵馬のマンションに向かいました。

ももは、兵馬とベッドに2人で向かい合わせですわります。

兵馬は「私は君を愛さないし、君も私も愛していない。直人を愛している?彼のことを消し去りたい?粉々に。」

と聞かれ、ももは「はい。」と答えます。兵馬は「簡単さ」と言われももは目を閉じ、2人はキスをしました。

直人が兵馬のマンションに行くと、兵馬からももがベッドルームにいることを告げられます。

ももは何もすることなく、抱かれる前に、壊れて気絶してしまったのでした。

兵馬は「でも、彼女の心にある種を焼き尽くすことは彼女の望み。次の機会はある。」といいました。

直人は気絶しているももを抱きかかえ、出てきます。

直人は兵馬にいいます。

もう一人の自分って、子どもじゃないですか?子どものころの自分。
だとしたら、一度消えたら二度と現れないんじゃないですか?人として健全な成長なんだから。
子どものころ、人形に名前をつけるようなもの。大人になったら、ひとりぼっちじゃなくなったら、いなくなって当たり前。
彼女をだますのはやめてください。次の機会はねえよ!

直人は気絶しているももと帰ります。

兵馬のマンションのエレベーターでももが目を覚ますと、直人の腕の中にいました。

「大丈夫ですか?」と聞く直人。ももは「私の愛はえぐいぐらいに素敵で深くて激しい、誰も受け止めきれない、壊れちゃうか逃げちゃう」と言います。

直人は「はい。でも、俺の愛も素敵ですよ、なんならあなたの愛より素敵です。」と優しく笑っていいます。

ももと直人は見つめあって笑いました。

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さいごに

ななが次期家元に決まりましたが、ななが怒りに燃えて花を活け、ななの毒がすとんと消えたことに、ももと同様私も違和感でした。

ただ、もものわけの分からない詩のような言葉やら暴言やらで、次期家元になれずショックを受けていてかわいそうなんだけど、石原さんもちろん何をしてもおきれいなんだけど、ななの人の良さというか優しさ、純心さというか、そっちの方が際立ち、ななの魅力が前面に押し出されたような回だったなと思いました。

「次の機会はねーよ!」と言った直人の王子様っぷりもかっこよかったです!



次回も楽しみに待ちたいと思います。

高嶺の花第9話あらすじ感想。千秋はももの親友でハニートラップ?


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