高嶺の花第10話あらすじ感想。ももはどうやって生きていく?


前回は、千秋がももの友達であったことが分かり、ハニートラップのために直人に近づいたことがわかったびっくりの回でした。
だんだんと直人の魅力に気がつき、千秋も直人にひかれていく様子が描かれ、これからどうなるの?と気になる終わり方になりました。
ももは、自身が家元の実子でないことが分かり、ぼろぼろになってしまっています。どうやってまとまるのでしょうか?

最終回のあらすじと感想をまとめました。

この記事にはネタばれが含まれていますので、これから視聴する方はお気をつけください。
またあくまでこちらは個人的な感想です。



あらすじ(1)直人の一途なももへの思い


直人(峯田和伸)に迫る千秋(香里奈)からの電話を聞いているもも(石原さとみ)は、聞いているのが辛く電話を切ろうとします。
ところが直人は「ドッキリですよね?俺なんかもてるはずない…」と千秋に言います。
千秋は「嫌いならもっと違う言い方してください。元彼のことひきずっているからですか?」といいます。
直人が「そうなのかも」と迷っているように言うと「いいですよ私!浮気なんてばれなければいい」と千秋は重ねて言います。
直人は千秋にいいます。
「犯罪者の理屈ですかね?つまり浮気って犯罪だと思ってる、ひどいことだって。
でもなぜするやつが沢山いるかっていうと、その間は顔が思い浮かばないからですかね?でも俺…ももさんの顔が浮かんじゃってるんです。だからすいません。こういうのオスとしては情けないのかもしれないけど。」

ももはその言葉を聴いて泣きます。

千秋は直人から洋服を受け取り「でも浮気なんてどうともしない大人の女もいるでしょ」と言うと、直人はこう答えます。
「俺はそういう女性には惹かれない。お蕎麦屋さんの分厚い湯飲みと、薄くてもろいティーカップ、どちらが割れにくいと思いますか?
高嶺の高級なティーカップはそれでも割れません、大切にされるから。俺が大切にするからです。

ももは、電話の向こうで「ありがとう」と何度も言って泣きじゃくるのでした。

スポンサーリンク



あらすじ(2)ななは月島流の時期家元を辞退する

月島の財産を全て放棄するという書類をなな(芳根京子)は市松(小日向文世)に渡しました。
ルリ子(戸田菜穂)は馬鹿なことを!と必死に止めますが、市松は「本気なのだね、分かった。今日で月島を破門する。」と言いました。
ななは「長い間ありがとうございました。」といってななは席を立ちます。
とめるルリ子に、ななは「月島をよろしくお願いします」と頭を下げ出て行きました。

ななは、ももの元へ少しの間泊めてと押しかけます。
「初めて人を好きになった。すべてを投げ出してもいいと思えるほど。逆を言えば華道はそれほど大事でなかったとも言えるの。
お姉ちゃんのようには。お花を嫌いになりたくないの!」涙目で話すなな。

ななは「家元が破門にすると言ったとき、お父さんは優しい顔をしていた気がするの。
やっぱりお姉ちゃんを家元にしたいの。血がつながってないからなに?本当の娘じゃない?だったらなに?
愛されてなかった?お父さんに
」と言います。

ももは、小さいころ市松のひざの上でお花を教えてもらっていたことを思い出していました。

スポンサーリンク



あらすじ(3)市松はもともと、ももへ家元を譲るつもりだった

龍一(千葉雄大)は市松に謝罪に行っていました。
まさかななが月島を辞めるとは予想していなかったのです。
市松は龍一に言います。
「これでよかった。ももが実子でないことがどこかから誰かから必ずばれ、そのときななが神輿としてかつがれお家騒動が起きる。
ななの中に才能を多少なりとも見出したかった、だが天賦がない。努力で補うには限界がある。
天才たちの人生をかけた戯れなのだよ、芸術は。
私は君を買っている。華道をビジネスの面から支えてもらうのは大切なことかもしれん。
ももとの縁談を進めさせてもらってもいいか?ももは、本来のももなら兵馬(大貫勇輔)様にも勝る天賦を持つ。
そのときのももを、兵馬様をもひれふすももの天才をみたいとは思わないかね?」

龍一は大笑いしながら夜道を車で飛ばしました。
そして市松はももを呼び、月島の正式な時期家元に指名しました。

それから龍一は連絡が取れなくなり、ななは龍一を必死で探します。

スポンサーリンク



あらすじ(4)ももは直人へ別れを告げる

千秋は本当の姿で佳代子(笛木優子)の店にいきました。
幸平(袴田吉彦)、太郎(吉田ウーロン太)から驚いて事情を聞かれ、「ももが男の話をしたのが初めてだからちょっと興味がわいちゃって」と笑顔で答えます。
千秋が直人をハニーとラップとして誘惑したことを話し、電話でももに聞かせていたことも言いました。

ももは直人を呼び出しました。
直人は、大喜びでももとの待ち合わせ場所に急ぎます。
ももは直人にお弁当を渡し、月島の次期家元になったことを報告しました。
「今まで本当にありがとう。ありがとうございました。」と頭を下げるもも。

人は支えあって生きていくと言います。風間さんは1人で立てる人。強い風、嵐が吹いても倒れない木です。
だから1人で立てない私は寄りかかってしまう。いつかあなたも折れてしまう。時には支えてくれる相手でないと。

私には無理です。私も1人で立てるようになりたいんです。
そのためには、私は華道家としての自信を取り戻すしかない。これでさよならです。

直人は「じゃあなんでお弁当なんか!1人でお弁当を食べたら、あなたが血となり肉となってますます忘れられない。」
と言いますが、ももは「今まではあんなに生きていてくれるだけでいいってかっこいいようなこと言ってたじゃない。」と言います。
直人は必死で「状況が違う。そんなこと言ってても連絡くれるに違いないって。でも今は鳥肌。虫もうるさいくらい知らせる。もう二度と会えなくなるぞって。
ももはさけびます。「終了!」そしてもう一度「ありがとうございました。」と言って去っていきました。
直人はしゃがみこんで泣きました。

スポンサーリンク



あらすじ(5)直人はももに振られ泣き崩れる

直人はももからもらったお弁当を持ち帰り、泣きながら食べます。
直人の家にはみんなが集まり、なぐさめていました。
佳代子が「諦めよう、よくがんばった!あそこまで女性に寄添うなんてなかなかできない。」と言います。
でも直人は「まだなんかしてあげたい。あんなに必死で生きている人いないもん」と言います。
幸平と太郎でこりゃ引きずるな、男は未練がましいから、などと言い合っていると、直人は怒ったように「母さんが言ってた!男が未練がましいのは余力があるまま別れるからだって!」
そしてそうだ!といって崖に咲いていた高嶺の花をつみに行こうとします。
危ないと言ってみんなに止められ、直人は泣き崩れます。
その姿をみて、幸平と太郎は「行くか!」と言います。
男たちで山梨まで高嶺の花をつみにいきました。
直人は高嶺の花を見つけます。崖によじ登り花をつみ、そして直人は崖から落ち、怪我をして入院することになりました。

女たちは佳代子の店で、太郎の妻の揚げたコロッケをみんなで食べています。
佳代子は言います。
「ある日、何でこんなつまんない人と結婚したんだろうって口も聞きたくなくなる。
そろそろおしおき、やめてあげたら?男の友情で花、つみに行ったのよ。」
太郎の妻はそう、と言って笑います。

スポンサーリンク



あらすじ(6)ももは自分の華道を見つめなおす

ももはお披露目に向けて華道に向かい合っていました。
ももはお付の2人に、自分の母親がどんな華道家だったか聞きます。
ももの母はみんなに慕われる尊敬されるすばらしい華道家でしたが、結婚して家元を愛し、家元のため華道を辞めました。
もう一人の自分はおらず、家元にも嫉妬されるほどの腕前を持っていましたが、これは月島の華道ではないと家元に嫌われ辞めたのでした。

ももは母の生け花がどんなものだったか聞きます。
私はお花。」そう答えました。
ももは、「なにそれ?」とききますがわからないといわれます。ももは私はお花の言葉をつぶやきながらお花を活け直します。

ももが家に帰ると、直人が崖からつんできた高嶺の花が過敏に1輪さして玄関においてありました。
ももはななを呼び出し言います。「私は、あなたに好きな人がいる方が勇気がわくって言われて、そんなのおままごとって言った。でも分かった。その思いをまっすぐ極限まで消化すればよい。迷わないで!私ならできる!私たちはお花!」そう言って2人は抱き合いました。

ももは高井(升毅)の運転する車で協会理事7人の家元の前で生け花をしに向かいます。
ももは高井に言います。
「私の母は私を家元の子だと言い張った。家元を愛していた。残酷な話ね。
1つ聞いていい?あなたはその後ほかの誰かのことを好きになったことはないの?」
高井はありませんと答えます。ももはまるで直人のようだと笑います。ももは「全力でお父さんの人生を肯定してあげる」といいました。

スポンサーリンク



あらすじ(7)ももは新流派を立ち上げる

市松が会場に向かうと、俎上を行うという話になっていました。
ももは月島を離れ、新しい流派を起こしたいと話していたのでした。
気でも触れたかと怒る市松に、新流派が協会に属するなら満場一致でなければならない、あなたが菊の花を置かなければいいだけのこと、と兵馬がたしなめます。

ももは直人からの思いを、そして高井の母への思いを、そして母から市松への思いを感じながら、話しながらお花を活けていきます。
「花はただその日差しに太陽に顔を向けます。喜びに満ちて。
ならば私は花になりましょう。花が素直にただ太陽をむくように、私もあの方に顔を向ければよいのです。愛と喜びに満ちて。
私はお花。何の邪気もない、ありのままの私、その求愛にございます。
たとえこの思いが叶わずとも何の痛みもありません。あなたこそが唯一無二の太陽だと日差しだと分かるのです。

できあがったすばらしいお花をみて、協会理事たちは次々と菊の花をももの前に置きました。

市松は「これは月島の生け花ではない。」と言います。
ももは「自分の足で立ちたいのです。新流派の立ち上げをお許しください。お父さん。」といいます。
市松が「茨の道をゆくのか?」と聞くとももは「1人ではありません。支えあう人が。」と微笑みます。
市松は「見事ではあった。」とつぶやき、菊の花をももの前に置きました。

スポンサーリンク



あらすじ(8)それぞれのその後

龍一は馬の牧場で働いていました。ななは龍一を探し当てました。龍一はストーカーかよ、と笑いますが、「行くとこないの」というななに龍一は「ここにいてくれ。」といって抱きしめます。
「ずっとよずーっと」となながいい、龍一は「それが君の運命」といって、2人はキスをしました。

直人が退院してくると、店にはたくさんの花がいけてあり、そしてそこに、ももがいました。
ももは「おかえりなさいませ。不束者ですが、どうぞよろしくお願いします」といいます。
ももは月島の家元をパスして、ここで新しく生け花の教室を開くといいます。直人はまただまされてると思い、なかなか受け入れられず、俺なんかには高嶺の花ですからと直人が言うと、ももは「高嶺の花よ。でもあなたにはその資格があるでしょ?その花を摘む。」といいます。
直人は亡き母のいつかあなたは本物の愛を手に入れる、という言葉を思い出します。そして泣きながらよろしくお願いしますと答えました。

市松は高井からルリ子が、教室網の整備や宣伝の見直しなどを考えていると報告を受けます。
そしてルリ子と2人になったとき市松は言います。「月島のことを一番考えていたのはルリ子かも知れない」
ルリ子は「月島の絶えることのないお家の血筋を守ることが私の勤めだと。お花のことは何も分かりませんが。」と答えます。
市松は言います。
「それでよい、だからこそ愛した。家元として息の詰まる毎日を送っていたが、お前を娶って初めて呼吸ができたような気がした。才能があるももの母は疎んで遠ざけた。不思議だが本当だ。」
ルリ子は「うそです…信じられません。なら、証明してください。愛があるなら、私はもう一人産んでみせます。」と言います。
市松は「なんと…」とつぶやき、2人は一緒に笑いました。

ももは、植物園で生け花教室を開いています。各々まずは楽しんでいけてみましょうと話すもも。
青空の下、ももは笑顔で「一番大切な人を思い浮かべて!」と生け花を楽しんでいました。

スポンサーリンク



さいごに

ももと直人、ななと龍一がうまくまとまって、思っていたよりハッピーな終わり方でよかったです!
もも演じる石原さとみさんの美しさがないと、このドラマは成立しなかったですね。あまりにも主人公のももの情緒が不安定すぎて、みていて消耗してしまいました。
最後は上品な穏やかな笑顔でお花を楽しめていて、石原さん、本当におきれいでした!
なんだかかわいそうだった家元もルリ子さんに本心をぶつけて、孤独が癒されたのではないかと思います。
野島さんの脚本ですが、誰も救いのないような人はおらず、皆がすっきりとした表情で終わり、すぱっと引きずらず終われそうです。

見ごたえ十分のドラマでした!

スポンサーリンク



コメントを残す