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あさりの砂抜きをしたけれど、あさりが開かないのはどうして?
あさりの砂抜きをして、調理をしてもあさりが開かないというときは、そのあさりは死んでいます。
ずっと口が開きっぱなしのあさりも死んでいます。また他の貝と比べて軽く感じるものは死んでいる可能性が高いです。
死んで腐ってしまったアサリなどの貝類は、「貝毒」と呼ばれる毒を発生し、食後24~28時間で、悪寒、食欲、不痛、倦怠感、悪心、嘔吐、便秘等を発症します。
貝毒は恐ろしく、激しい症状が引き起こしますので、死んだあさりを見つけたら、もったいないですけれど捨ててしまいましょう。
大阪府、兵庫県、岡山県東部、徳島県の沿岸で猛毒の貝毒が発生しています。
◎ 徳島:体重60キロの人がむき身1個を食べると死亡する貝毒
◎ 大阪府 :規制の42倍の貝毒を持つあさり
◎ 兵庫県 :35年振りの貝毒発見
◎ 岡山県 :32年振りの貝毒発見https://t.co/dx8TLd68z9 #貝毒— アグネス (@agnes2001hisae) 2018年5月3日
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あさりをむき身で冷凍保存する方法
あさりをそのまま冷凍するワザは先ほどお伝えしましたが、お料理によってはむき身のほうが使い勝手がいいものも沢山ありますよね。
クラムチャウダーやドリアなど洋風のクリーム系のお料理で殻つきだと、食べるとき手がべたべたになるので、むき身をスプーンですくって食べたいです。
あさりをむき身で冷凍する方法ですが、砂抜きしたあさりを大量のお湯でゆで、ひたすら殻から身をむき、ちょっと水分をとってからジップロックで冷凍です。
なかなか大変な作業ですが、空いた殻を1つ道具として右手に持ち、左手で身のついたぱかっと開いた殻を押さえて、道具の殻で身をこそげとるようにすると、するっと取れるあさりも多いです。
根性のあるあさりはとれずにぼろぼろになってしまうこともありますが、慣れてくると上手に取れるようになります。
ゆでるのも面倒なときは、レンジでチンで殻を開けることができます。
だいたい600Wで2、3分もチンすれば殻が開きますので、様子をみながらチンしてください。
殻が開いたら、ゆでたときと同様に殻から身をはずしてジップロックで冷凍です。
お湯でゆでたときは、お湯は捨てずに味噌汁やクラムチャウダーなどのだし汁として使うとおいしいです!いくつかゆでたものを戻して具として使っています。
レンチンしたときも、少しゆで汁が出てきますので、そちらもだしとしていろんなお料理にちょい足しして使うと美味しいです。
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さいごに
あさりは身は小さ目ですが、お料理するととってもだしが出て、美味しい食材です。
砂抜きさえうまくいけば、酒蒸しや味噌汁も、とっても簡単にできるのに、贅沢なお料理に見えます。
砂抜きがうまくできていないあさりは、噛んだときジャリとした感じがとても嫌ですよね。お子さんはあさりそのものが嫌いになりかねません。
私もまさに、子供のころその理由であさりが嫌いでした。
栄養たっぷりで、美味しくて、そこそこ安価で購入できるあさりは優秀な食材です。どんどん食卓で活躍させましょう!
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