ごぼうの皮はむく?むかない?ごぼうを気軽に食卓に取り入れよう!

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ごぼうは地味な食材ですが、入れるとだしが出て、煮物に入れても汁物に入れてもぐっと深みが出ておいしくなりますよね。
不足しがちな食物繊維がたっぷり取れて、腸内環境を整えてくれるうれしい食材です。

食物繊維中の有効成分や旨味、香りはごぼうの皮付近に含まれているので、皮はむかずに使うのがおすすめです。

たわしなどでよく洗った後、、包丁の背中などで皮をざっとこそげ落として使いましょう。
なんとなく食卓に取り入れるのが難しいようなイメージがありますが、気軽に手軽に取り入れる方法をご紹介していきます。

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目次

ごぼうの収穫時期は?ごぼうは秋の旬食材


ごぼうはキク科の野菜で、春植えと秋植えの2回、種まきの時期がありますので、収穫時期も2回訪れます。
春植えの場合は、7月上旬~9月下旬に収穫となり、秋植えの場合は11月下旬~翌2月下旬に収穫となります。
11月は秋植えのごぼうが収穫できるようになる時期で、ごぼうは秋が旬の食材といわれています。
太さがなるべく均一で、ひげ根が少ないものを選ぶのが美味しいごぼうを見分けるコツです。
ごろっと切って煮てよし、細切りにして炒めてよし、レンジでチンして蒸し野菜で食べても美味しいです。
秋には旬のごぼうをたくさん食べましょう。

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ごぼうの千切りは何かと使える!千切りを簡単にする方法

ごぼうの千切りを覚えると、きんぴらごぼうや、ごぼうサラダ、かき揚や炊き込みご飯などに使えて便利です。
普通に千切りをしようと思うと、まず5センチほどに切りそろえて、それを薄切りにし、さらに細切りと3ステップとなります。
ごぼうは硬いですし、5センチの丸い円柱のごぼうを薄切りにするのが大変で、2-3本千切りをしようと思うと少し大変だと思いがちです。
そこで、簡単に千切りにする方法をご紹介します。
長いごぼうをまず、斜めに薄くスライスします。それをぺたっとたおし、端から細切りにしていくと2ステップで千切りができて早くて楽チンですよ。

千切りをしたら、少しだけ水につけてあく抜きをしてお料理に使います。
時間のあるときに、千切りを多めにしておけば、あく抜きをしたごぼうの水気をキッチンペーパーなどでふき取ってそのままジッパーバックに入れて冷凍もできます。
たくさん冷凍すると固まってしまって使いずらいので、ラップ等で小分けにして、冷凍してください。
時間がないときに、きんぴらごぼうなど、解凍せずにそのまま調理に使えるので、とっても便利です。

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ごぼうをスライサーで切れば時短に!スライサーの使い方

簡単な千切りの方法をご紹介しましたが、それでもやっぱり包丁は苦手、うまくできない、もっと早く使いたい、という方にはスライサーという手段もあります。
プレート上のスライサーや、ピーラー型のスライサーなど、スライサーにもいろいろな形があります。
お試しで、というなら100均にも売っている千切りピーラーはいかがでしょうか?
まな板にあらった長いままのごぼうを寝かせ、端から端までピーラーを走らせます。
それだけで長い細切りのごぼうができますので、それをお好みの長さに(きんぴらなら5センチくらいでしょうか)切るだけです。
最後まで、切り続けるのは難しいので、残った部分は包丁で処理するとしても、だいぶ早く千切りを作ることができます。
プレート上のスライサーは、ごぼうを持ってスライスすることになりますので、硬いごぼうはなかなか力が要るので大変のようです。

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ごぼうが赤く変色した!食べられる?

ごぼうを切った後、切り口が赤く変色するとびっくりしますね。
実はこの赤く変色する現象はごぼうに含まれるポリフェノールの一種のサポニンが酸化して赤くなっているのです。
サポニンは酸化しても悪いものではないので、気にせず食べられます。
赤くなっても食べられますが、アクの原因だったり渋みの原因となってしまうので、変色防止には切ったらすぐに水や酢水につけるのがおすすめです。
ただ長くつけすぎると健康によいポリフェノール成分も流れ出ていってしまうので5分程度軽くつけるだけにしておきましょう。

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さいごに

ごぼうは、処理が面倒くさそうでついつい避けてしまいがちな食材ですが、食物繊維もポリフェノールも含まれ、中国では漢方として食べられている位の優秀な健康食材です。
切るところまでいけば、あとはみりんとしょうゆで炒める、にんにく塩で炒める、油であげて塩をふる、汁物に追加するなど、独特の風味があるので、そんなに手を加えなくても美味しく食べられる食材です。

秋が旬のごぼう、ぜひ、食卓に上げてみてください。

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