初節句って男の子の場合どうするの?人形は誰が買うもの?

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5月は男の子のお節句の月で、生後初めてのお節句は
初節句なので盛大にお祝いをします。

ところが、地域や世代によってお祝いの仕方や
人形を誰が買うのかなどの考え方には違いがあるんです。

実は、この違いが親世代や夫婦間で揉め事のタネになってしまうことがあります。
第一子、初孫ともなれば関係者全員過熱気味になってしまいますよね。

初節句のお祝いを気分よく済ませるにはどのようにすればいいのでしょうか?

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目次

初節句って男の子の場合どうするものなの?

五月人形や兜、ちまき、柏餅などを飾ります。
こいのぼりも五月のお節句の定番の飾り物です。
そして、ごちそうを食べながら歓談するのが基本的なスタイルです。

地方によっては、近所の家々に柏餅を配ることもあります。
また、お祝いの席には夫婦の両親や兄弟などをも招待して
盛大な宴会になることもあります。

都会で、夫婦の実家が遠方の場合には夫婦だけのお祝いになることもあります。
そういう場合には飾り物もコンパクトなものになります。

基本的には、その家の事情や子供の親夫婦の考え方に合わせればいいのです。

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初節句の男の子向け人形にはどんなものがあるの?

男の子の初節句では昔話のヒーローがモデルになります。
金太郎、桃太郎はもっともポピュラーなモデル
です。

また、人形ではありませんが兜もよくある飾り物です。

大掛かりなものなら、鎧兜のセットなどもあります。
ガラスケースの中に、これらの人形と作りものの菖蒲、
柏餅、ちまきなどもつきます。

よく問題になるのは、これらの飾り物の大きさです。

昔の家なら床の間に飾るのが普通です。
ところが、若い世帯でマンション暮らしでは飾る場所や
保管場所に困るのが現実
です。

このような場合には、玄関の下駄箱の上の飾り物にもなるようなもの。
簡単なチェストの上に乗せられるようなものも販売
されています。

もっとコンパクトにするために、タピストリーにしたものもあります。


また鯉のぼりも五月のお節句の定番品です。

昔ながらの屋根より高いものもあれば、ベランダ用の小型のものまで様々です。

最近はマンションでもなかなかこういった飾り物をみとめない所もあります。

もちろん、室内に飾ってもかまいません。
室内用の小型のものも販売されています。

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初節句の男の子向けの人形って誰が買うものなの?

初孫ともなると夫婦両方の実家が過熱気味になってしまうことも多いものです。
人形はこちらが買う、お祝いの席はこちらがいいと主導権争いに発展しかねません。
立派過ぎる人形を買いたがるのもよくある話です。

地方によって女の子のお雛様は妻側の実家、
五月人形は夫側の実家と決まっていることもあります。

両方とも妻側の実家という地方もあります。

こういうことは、子供の親夫婦が間にたって調整するしかありません。

基本的には両家平等に負担していただけるようにするのが
あとで揉めにくい方法
です。でないと、フライングで買ってしまって
人形が重なるという惨事も起きかねないのです。

また、はっきり希望を通しておかないと大きすぎる人形に
四苦八苦することもあり得ます。

お互いに相手の実家にははっきり物をいうのは難しいものです。

夫婦ともに自分の実家にはっきりした希望を通しておきましょう。
それには、まず夫婦が自分たちの希望を確認しておく必要があります。


さいごに

古い慣習が残る地域とそうでない地域、
大きな家とそうではない家などそれぞれ事情は違うもの。

結局はお祝いをされる子供が育つ家庭の環境を重視することが一番大切です。

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