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お中元のマナー 相場は?
お中元の金額は、安すぎたらもちろん失礼ですが、高すぎても相手の負担になってしまうので、適切な金額のものを贈るようにしましょう。
一般的な相場は3000円~5000円です。
相手の関係によって10000円程度のものを贈ることもあります。
知人:2000円~4000円
親戚・上司:3000円~5000円
特にお世話になっている人:5000円~10000円
と考えるのが良いですよ!
特に神経を使うことの多い、義両親へのお中元、お返しについては、以下の記事でも詳細に解説をしています。
マナーを間違えることで、義両親からの信用や評価を落としてしまわないためにも、合わせてチェックしておくとよいと思います。
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お中元のマナー 贈る時期は?
お中元を贈る時期は、地域によって異なります。
- 北海道
旧盆の時期にあたる7月15日~8月15日
別の地域から7月15日よりも早くお中元が届くことがあるためか、北海道でのお中元の時期も徐々に早まってきています。8月16日以降はお中元ではなく「残暑見舞い」として贈るようにしましょう。
- 東北・関東
7月初旬~7月15日まで
近年では東京・神奈川を中心にお中元の時期が早まっており、6月20日ごろから贈りはじめる人が増えています。
配送が込み合って配達指定ができないなどの恐れからだと考えられます。
あまり早すぎると先方も驚かれるので、ほどほどにしましょうね。
7月16日以降は「残暑見舞い」で贈ります。 - 北陸
関東と同じく7月初旬~7月15日にお中元を贈る地区と、北海道と同じく7月15日~8月15日の時期に贈る地区に分かれます。
都市部を中心とした、広い範囲で関東と同じ時期に贈るため、北海道と同じ時期の地区は比較的少ないです。北陸に贈る場合は注意しましょうね。 - 東海・関西・中国・四国
7月中旬~8月15日まで
- 九州
8月1日~8月15日の期間。
九州でも年々お中元の時期は早まっており、7月中に贈る方も増えているようです。 - 沖縄
旧暦の7月15日まで
沖縄は旧暦の7月15日までなので、毎年日にちをチェックしておく必要があります。
時期を逃してしまっても、それ以降立秋(8月7日)までは「暑中御見舞」として、それを過ぎると「残暑御見舞」として贈ることができます。
贈っていない相手からお中元が届いた場合でも、焦らずにお返ししましょうね。
さいごに
お中元はお世話になっている方に感謝を伝える大切な風習です。
毎年のことなので面倒に感じてしまいますが、しっかりマナーを押さえて、失礼のないようにしましょうね!
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