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目次
母の日のプレゼントのプリザーブドフラワーとは?
プリザーブドフラワーとは、特殊な液の中に沈ませて水分を抜いた花や葉のことを指します。
プリザーブドフラワーは普通の花と違って水を替えなくても枯れることがなく、「枯れない花」と呼ばれています。
勘違いされやすいですが造花とプリザーブドフラワーはまったく別物です。
プリザーブドフラワーは造花には分類されないため、購入する際はプリザーブドフラワーを造花と間違えて購入してしまわないように気を付けましょう。
プリザーブドフラワーの特徴としては保管性が高く、2年~3年ほどは飾って楽しむことができます。
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プリザーブドフラワーは保管が難しい?プリザーブドフラワーの保管方法とは
普通の花は1日に何回か水を替えるだけで構いません。
1日に決まった回数は水を替えなければいけないといった手間がかかる上に枯れてしまうのも早いですよね。
ただ、プリザーブドフラワーはちょっとしたことに気を遣うだけで水を替えたりといった手間をかけることなく、2年~3年もの間飾っておくことができるんですよ。
- 高温多湿を避ける
プリザーブドフラワーはとてもデリケートで、飾っている環境によってはすぐに品質が劣化してしまいます。
高温多湿の場所ではプリザーブドフラワーが傷んで劣化していくんですね。そして、それだけではありません。
プリザーブドフラワーは着色料によって着色されていますが、実はプリザーブドフラワーに使用している着色料は湿気にとても弱いんです。
湿度が上昇し過ぎると着色料は液体化して花や葉から滲み出てしまい、その結果として変色してしまう危険性があります。 - 直射日光を避ける
プリザーブドフラワーに使用している着色料は湿気に弱いと言いましたが、熱も同じです。
直射日光を避けて飾るようにしましょう。
窓際などに飾るのはやめましょう。 - 室温の急激な変化
プリザーブドフラワーを飾る場所の適温は18度~22度です。
室温が急激に変化すると変色してしまう恐れがあるため、温度は一定を保つように気を付けましょう。人間がいる場所はある程度温度が保たれているため、場所を移動する際にはプリザーブドフラワーも一緒に移動させるといいです。
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プリザーブドフラワーの価格は?普通の花より相場が高い!
プリザーブドフラワーは生の花を加工して作ります。
つまり、加工する手間がかかっている分生の花より価格が高いです。
3,000円程度でプリザーブドフラワーを購入する場合は小ぶりなサイズのミニアレンジのプリザーブドフラワーになります。
ただし、こういった小ぶりなアレンジのプリザーブドフラワーは店舗にはなかなかありません。
なるべく安く、なるべく小さいプリザーブドフラワーを探したい方はネットで探すと見つかりやすいです。
5,000円~8,000円程度となるとサイズが少し大きくなり、アレンジの派手さも増します。
5,000円~8,000円程度のプリザーブドフラワーは一番種類が多く、ボックスアレンジや花器を使ったアレンジなどアレンジの幅がとても広くなります。
10,000円以上となるとそれは豪華なプリザーブドフラワーが作れます。
小ぶりなプリザーブドフラワーや少し派手めなプリザーブドフラワーなどは部屋に飾った際にたまに目につくといった程度の大きさですが、10,000円以上ともなると部屋に飾っても十分目立つ大きさになります。
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さいごに
いかがでしたか?
プリザーブドフラワーは価格こそ普通の花より少し高めですが、普通の花ではできないアレンジが施されているため、母の日のプレゼントとしてとても人気です。
飾る際も温度や湿度に気を配るだけで水を替えたりといった手間は必要なく、ケースをかぶせて保管しておけば温度や湿度、埃やダニなどの影響を受けにくいため、美しい状態で長期間保管することができますよ。
プリザードフラワーでなくても、生花や造花をプレゼントしたい方は、以下の記事が参考になりますよ。
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