婚約破棄になる原因と慰謝料は?されてよかったと思うとき

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婚約破棄は経験した人にしかわからない悲しい出来事です。
特に交際期間が長かったり、同棲していたりすると心にかかる負担は並大抵のものではありません。

その負担をお金で償ってもらうのが慰謝料です。
ただ、婚約破棄で慰謝料はどのくらい請求できるのでしょうか?
また、結局のところ婚約破棄されてよかったと感じている人はどんな方法でよみがえったのでしょうか?

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目次

よくある婚約破棄の原因

婚約するときには、誰でもこの結婚はうまくいくと思っています。
それでも、何組かのカップルは婚約を破棄してしまいます。

何年も交際してやっと婚約したのに、破棄されてしまう、または破棄してしまう原因は様々あります。
誰が聞いてもしょうがないと思われるものから理不尽なものまで様々です。

片方が浮気をした場合は最も典型的な原因です。

浮気をした方、された方、どちらから婚約破棄したとしても、責任は浮気をした方にあります。
ただし、実家や両親などの問題は、本人の問題ではないので、本人同士に害が及ばない限りは婚約破棄の正当な理由にはなりません。

そのほか、実家の宗教が嫌いな場合には理由になりませんが入信を強要されたら破棄理由になります。
一方、親の介護をするのが嫌という理由は婚約破棄の正当な理由にはなりません。

しかし、世の中には、こんなにはっきり責任関係が割り切れる話ばかりではありません。
相手の親と反りが合わない、相手の家族が好きになれないといったことです。

これらは婚約破棄の正当な理由にはならないかもしれません。
かといって、そのまま結婚しても苦労するのは目に見えています。

親とは付き合ってもらわなくても構わない、家族とは一切縁を切る等と約束して結婚する人も中にはいますが・・・。

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婚約破棄したときの慰謝料ってどれくらい?

相手が浮気をして婚約破棄をしてきた場合には拒否することはできます。
だからといってスムーズに結婚話が進むとは考えにくいのです。

仕方なく婚約破棄に応じた場合には慰謝料を請求することができます。
また、相手の浮気が原因で婚約破棄をした場合でも、原因が相手の浮気なら賠償請求をすることができます。

相手の嘘など能実が発覚したときも婚約破棄の理由になります。
この場合にも慰謝料請求をすることもできます。
多額の借金を隠していた場合には、婚約破棄と慰謝料請求の対象になります。

また、意外と思われるかもしれませんが、婚約をきっかけとする妊娠、転職、転居なども慰謝料請求の対象になります。
結婚式場のキャンセル料、新婚旅行のキャンセル料も慰謝料の対象です。

ただし、転職や転居の場合には、破棄したい側の要求に沿ったのか自主的に行ったかでも事情は変わります。

あらゆる慰謝料の相場は最低で約30万円、最高で200万円程度が今の日本の相場です。精神的なショックで休職したり病気治療をしたりすると全く足りない金額なのです。

中絶費用に関しては、慰謝料とは別に実費の折半になります。

婚約破棄の時にお金の話をすると、ドライだとか欲張りなどといわれるかもしれません。
でも、お金の話をすると、冷静にもなれます。

実際問題として物心両面のダメージが少なくて済みます。
人生を次に進めるためにも必要なことです。

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婚約破棄 されてよかった例は?

婚約するときに、まじめな人ほどいろいろの覚悟を決めます。

それだけに、婚約破棄は心に重くのしかかります。
ただ、婚約破棄を経験した人の多くが新しい恋を経験して、やがては本当の伴侶を見付けているのも事実です。

現実問題として、大きな秘密を持っていたり、ほかに恋人がいるのをわからないまま結婚してしまったらどうでしょうか?
その後の結婚生活は、大きなリスクを孕んだものになることは間違いないでしょう。

婚約破棄されてよかったというのは、決して強がりではありません。
むしろ運命の神様が守ってくれた結果かもしれないのです。

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さいごに

婚約破棄は辛いものですが、結婚は縁のものです。

まとまるはずがないような縁談も縁がある二人ならまとまります。
一時は深く愛し合った二人でも、縁がなければまとまりません。

意外に身近なところに新しい出会いがあるかもしれませんよ。
内にこもるよりは、外にアンテナを張った方が見つかる確率は高くなります。


婚約中のマリッジブルーの期間は、様々なことを考えてしまいます。
もしも婚約に疑問を持つようなことがあるのでしたら、以下の記事も参考にしてみてください。
少しでもあなたの心を軽くすることができれば幸いです。

婚約破棄したい!これはただのマリッジブルー?慰謝料は発生する?


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