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各地ねぶた祭りの特色
各地のねぶたにはどういった違いがあるのでしょうか。
まずはともに青森県内で有名で大きなお祭りである、青森ねぶたと弘前ねぷたの違いを調べてみました。
青森ねぶたのほうが聞きなじみがあるので、規模の大きなお祭りなのかな?と思ったのですが、ねぶた(弘前ではねぷた)の台数でいうと、弘前ねぷたのほうが80台ほどで、青森の20台ほどに比べて多いことがわかりました。
弘前ねぷた5日目
今日 明日は 駅前コース
土手町コースと違い 笛の音が反響しないので
笛吹きには 過酷なコース
交通量少ないエリアなのに
中央分離帯は必要なの?なんとかして欲しい
#弘前#弘前ねぷた#弘前ねぷた祭り #弘前ねぷたまつり pic.twitter.com/tR2Xaoc2rM— ヤーヤ堂 (@yaryadoh2012) August 5, 2019
ただ、弘前ねぷたは子供が引くことが多いようなのですが、青森ねぶたは、ねぶたのいわば演出家ともいえる扇子持ちの合図に合わせて、引手がねぶたを生き物のように操って引くという独自性があります。
さらに、弘前ねぷたはヤーヤドーという掛け声に合わせて比較的ゆったりと動き、なんというか地域のお祭りのような感じなのですが、青森ねぶたはラッセラーという掛け声に合わせて、1台のねぶたに約2000人もの跳人が踊りながら参加します。
青森ねぶた祭り2日目
始まりますよ〜🤩🤩🤩#ねぶた pic.twitter.com/LmhuQEYuPc
— オガケン@青森案内人 (@inaka_info) August 3, 2019
ダイナミックで参加者みんなが楽しめるねぶた、として青森ねぶたに観光客が多数訪れる訳が分かりますね。
続いて、群馬のねぶたはどういったお祭りなんでしょうか。
群馬で開催されるねぶた祭りは、太田市で行われる尾島ねぷたまつりというものです。
この太田市と弘前市は、江戸時代から歴史的なつながりがあり、尾島ねぷたまつりは昭和61年から始まり、現在も祭りなどを通して交流を活発に行われているんだそうです。
尾島ねぷたでは、弘前ねぷたと同じくヤーヤドーという掛け声に合わせて10数台の高さ7mにもおよぶ扇ねぷた、10数台と、ねぷた太鼓が運行されます。
津軽物産市とおおた物産市が行われ、屋台もたくさん出るので、午前中から楽しめるイベントですし、夜はねぷた運行から、ねぷた太鼓とまつり囃子の大合奏まで見逃せません。
地域それぞれの見所があるので、どのお祭りにも行ってみたいですね。
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さいごに
ねぶた祭りの歴史と、青森ねぶた、弘前ねぷた、尾島ねぷたの特色をご紹介しました。
ねぶたの元は灯篭流しの灯篭だった、という説が私の中では、かなりびっくりしました。
しんみりと寂しく切ないイメージの灯篭流しが、とても豪華で迫力のあるねぶた祭りにかわっていったのですね…
日本人なら一度は参加したいねぶた祭、家族でいろいろな地域のねぶた祭りに参加してみてはいかがでしょうか?
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