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ひな祭りの歌の歌詞を知りたい
「うれしいひなまつり」の歌詞をご紹介します。
うれしいひなまつり 作詞:サトウハチロー 作曲:河村光陽
あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓 今日はたのしい ひなまつり
お内裏様(だいりさま)と おひな様 二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に よく似た官女の 白い顔
金のびょうぶに うつる灯(ひ)を かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか あかいお顔の 右大臣
着物をきかえて 帯しめて 今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日 なによりうれしい ひなまつり
この曲では、お内裏様とおひな様 二人ならんで という部分がありますが、こちらは実は間違いで、お内裏様 という言葉で一番上にいる男雛、女雛両方のことを示します。
そして、おひな様は、ひな飾りに飾る全てのお人形のことです。
サトウハチロー痛恨の失敗作「うれしいひなまつり」
内裏雛は男雛と女雛の一対を指すのだがサトウは内裏雛=男雛と誤解し例の「おだいりさまとおひなさま」という歌詞を書いてしまった。サトウはこの誤りを終生悔やみできるものなら版権ごと買い取ってあの歌は絶版にしてしまいたいとまで言っていた。— shira (@shirassh) 2018年3月4日
ただ、この曲の影響で私もお内裏様は男雛のことだと思っていました。間違って覚えてしまっている人多いのではないでしょうか?
また、あかいお顔の右大臣というのも、間違いで、お雛様をみて右側にいる赤いお顔のお人形は左大臣なのですが、作詞のサトウハチローさんが間違ってしまったそうです。
でも、アレ?と思えるほど雛人形を楽しめたらすばらしいことです。子どもと一緒にお雛様を飾るときに、間違い探しとして楽しんでもいいかもしれませんね。
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さいごに
ひな祭りにまつわる歌をご紹介しました。
ひな祭りは女の子だけの特別なお祝いです。歌からどんな行事なのか、どんな準備をするのかもわかりますね。
いろいろな歌を歌って、お子さんと一緒にひな祭りを楽しんでくださいね。
ひな祭りの歌については、こちらの記事も参考になりますよ
→ ひな祭りの歌に秘められた意味とは?歌詞が間違っているって本当?!
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