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社会人マナーの中で働く上で注意しておきたいこととは?
働く上でのマナーをご紹介します。
自覚と責任を持ち業務に徹底する。
会社に入社すると直ぐに、自分は社内の一員だという自覚と責任を持ち、業務に徹底することが重要です。
まずは時間厳守、遅刻厳禁を心がけましょう。
とくに遅刻は厳禁です。
遅刻することは個人的な問題だと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、ビジネスの場合、社内で一人が遅刻する事により業務が回らなくなり、利益の損失に繋がることもありうるため、必ず時間は守りましょう。
交通機関の乱れの場合は、可能な限り早く会社や取引先に連絡し、改札口にて延着証明書を発行してもらい、会社へ提出します。多少交通機関が乱れた場合でも時間内に到着できるよう、若干移動時間に余裕をもった行動を取れれば最高ですね。
急な体調不良や高熱によって早退する場合は、社内の人間に事情を報告し、その後病院へ行った際は、診察結果も報告するようにしましょう。
会社によっては、診断書を提出するように求めるところもあると聞きますが、通常であればそこまでの対応は不要です。診断書の発行にはお金もかかりますから。
風邪や病気で会社を欠席する場合は、連絡はなるべく早くに入れ、詳しく状況の報告をする様に心がけましょう。
また、冠婚葬祭で欠席する場合は、日程が決まり次第会社に報告するようにし、あらかじめ業務予定を組み立てておきましょう。
社会人としての自覚責任を持ち業務に徹する。
新入社員だからといつまでも先輩に甘えていては成長しません。
自分に与えられた仕事は確実にこなす様に務めてください。その姿勢が重要です。
教えて貰えた仕事以外であっても、前向きに仕事を覚え、受け身の姿勢ばかりではなく、常に責めの姿勢でいる事も重要です。
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社会人マナー 会社内での行動の際に気をつけること
会社内のマナーをご紹介します。
共有スペースは一人一人が綺麗に使用する様に自覚を持ちましょう。
共有スペースとは、会社から与えられているスペースであり、個人に与えられたスペースではありません。
そのため、傷を付けたりシールを貼ったりする行為は避けなければなりません。
デスク回りは常時整理整頓し、使った備品はしっかりと元あった場所に戻しましょう。当たり前のことですが、意外とできていない先輩社員もいます。そういった先輩に流されないようにしましょう。
備品の補充も行うように心がけましょう。
食事スペースでは、こぼさず食事をすることを心掛けて下さい。
食堂などの食事スペースは、基本的に大勢が共有して使用する空間であるため、その一画を汚してしまうことは全体への迷惑になります。狙ってこぼすことはないと思いますが、もしこぼしたり汚してしまった場合は、しっかりと対応しましょう。
最後は喫煙についてです。
基本的なことではありますが、喫煙は喫煙所以外では絶対行わないでください。
世間的に禁煙ムードが広がってきている昨今、喫煙者の肩身は狭まるばかりですが、そこはぐっと我慢し、歩きたばこやルールを破った喫煙はしないように気を付けてください。
万が一、ルールに則っていない喫煙を見られた場合、かなり心象が悪くなることを覚悟しないといけません。
各企業での決まり事を守りましょう。
社内には、社内のルールが存在します。
入社前の研修などがあれば、まず説明されるとは思いますが、社内ルールについてはいち早く理解しておくべきでしょう。社内ルールとは、会社のバランスを取る為に定められたルールです。
これは各企業により違いますが、多少理不尽だと感じても、その会社で働き続ける意志があるのであれば、反発心や反抗心を抑えて従っておいたほうがよいでしょう。
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上司との食事する際のマナーはどんなものがあるのか?
入社し働き始めて、仕事場のマナーやルールを覚え、仕事も少しずつでは有るけれど、慣れ始めてきた。
そんな頃、上司から「来週の金曜日仕事終わりに食事へ行こう」っとのお声がけを頂くことも出てくるでしょう。
こんなとき、どのような対応を取るのが良いのでしょうか。
仕事が終わりタイムカードを押した後や昼間の休憩時間などは、言ってみれば仕事時間外ですから、「自分のプライベートタイムだから、気楽に食事や会話をしていいだろう」と考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし実は、この時間こそが、今後の信用を勝ち取る重要なチャンスなのです。
チャンスの時間と聞いて「ピン」っとこない方のために、上司からの信用を勝ち取るための、上司との食事する際のマナーや、自分が出来る振る舞いや態度、行動についてご説明していきます。
些細な事ですが、シッカリとした食事のマナーや振る舞いを身に付ける事で、今後、今以上に仕事がしやすい環境へと変化したり、いい仕事を回して貰えるチャンスを掴む事ができるかもしれませんよ。
是非、貴方も上司との食事マナーをしっかりと身に付け、仕事のチャンスを掴む一人になって下さい。
上司と食事をする時細かなマナー身嗜み
では、上司とのお食事の予定が決まった所で、身嗜みマナーからご紹介したいと思います。
まず、お食事に出掛ける際の服装マナーとしては、普段から着ているスーツですが、外食ですので、仕事場以外の方にも見られます。そのため、普段から上司の着用しているスーツの値段をリサーチしておき、自分は上司より値段の低い、スーツやアクセサリーを身に付ける様に心がけましょう。
これは、外食先の従業員さんが貴方と上司の姿を見た時に、自分の方が部下だと直ぐに分かる様にすることで、オーダーの際の順番なども、スムーズに行えるようにするためです。
日本の場合は欧米とは異なり、たいていの場合年上の方が上司だと分かるのですが、中には若々しい上司であったり、逆に自分が年齢以上に見られる場合もありますので、可能な範囲で対応できると良いでしょう。
一度帰宅してから上司と食事に行く場合や、休日の日に食事に出掛ける際も、フォーマルスーツで出掛けましょう。フォーマルスーツとは、ランチやディナーに装うスーツです。
ジャケットは必ず着用するので、どの様なお店にも対応可能です。
ただし、こういった場合は上司に服装を確認して、上司がビジネススーツで有れば自分も合せる方が良いでしょう。
靴下は清潔で綺麗な物を履きましょう。
間違っても、穴が空いた靴下を着用しないように。
座敷の席に通された場合など、一緒に行動する上司が恥をかきますので、必ず確認しましょう。
この様な細かい事は余り関係ない物だと思う方も多いですが、小さな事にも気を配ることで、相手の気分を損なうことがなくなります。
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上司と食事を際に立ち振る舞いのマナーは存在するの?
立ち振る舞いは主に、自分と上司の一日をスマートに運ぶために自分がとるべき行動です。
まずは、移動時の場合についてです。
たとえばエレベーターやエスカレーターでは、自分が後に乗るという事を肝に銘じましょう。
余裕がある場合はエレベーターのボタン前に位置取り、行き先の階のボタンを押しまょう。
お食事の席は、円卓、テーブル席、座席、などがありますが、上司が奥の席(上座)で、ドアに近い席(下座)が部下が座るのが基本とされています。ただし、窓からの眺めが良い場合などは、その窓から外の景色が見える位置に上司がすわるようにします。
食事の席についたら、座ってホッとするのでは無く、冷暖房の調節機能がある場合は調節したり、お水やお茶が備え付けの場所では、上司と自分の飲み物を入れてお箸と小皿を確認し、上司の席に先にセットしましょう。
お食事がテーブルに運ばれてきた際、その料理が取り分けて食べる物であれば、上司のお食事を先にお皿に取り分けお渡しし、最後に自分の分を取りましょう。
飲酒を進めて頂いた際、もしもお酒が飲めない場合、ありがたいですが、お酒が飲めないので気持ちだけ頂きますと、添えて丁寧にお断りします。
飲める場合、初めての上司との飲み会ですので、いつもの調子で沢山飲まず抑えて頂きましょう。
上司と初めて飲むのですから、要らない発言をしたり、要らない行動をしては、せっかくの場が潰れてしまいますので、そこには注意しましょう。
上司に、貴方と楽しい時間が過ごせたと思って貰えれば、貴方との時間をまた共有したいと思って頂けることになります。そうすれば、更に仕事の相談やサポートをして貰える機会を増やすことができるでしょう。
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上司と食事をする時の会話マナーと心得、話しやすくなる会話術とは?
お食事中での会話のマナーについてご説明していきます。
まず、会話の際も周りを気遣い、声量も調節しながら会話しましょう。
上司と初めてのお食事の場では、社内の人間の悪口やプライベートでの気を抜き過ぎた会話は、あまり自分から話題を振らないように心がけましょう。職場の上司ですので、もし気が合いそうだと感じても、自分とは同じ立場の友人関係ではないということの認識をシッカリと持ち、会話しましょう。
上司の普段の仕事場面で知った、プライベートな趣味などの情報がある場合は、お食事の場へ情報を持っていきましょう。食事に誘われたと言う事は、今後の仕事の方向性や日常業務での意見はもちろん問われますが、時間に余裕がある場合は雑談をする可能性が高いため、その際に少しでも共通の趣味がある場合は、話を盛り上げることが出来ます。
しかしこれは会食に誘われるまでの上司と働いてきた時間により情報量は違うため、何も情報を持ち合わせていなくても焦らなくて大丈夫です。
それよりも重要な事は、自分が今している仕事に対しての向き合い方や意見を上司から聞かれた際に、ハッキリと伝えられることです。
お食事に誘って頂けたと言う事は、仕事の話も出来る関係へと自分が成長してきている証です。
そのため、自信を持って仕事に対しての前向きな意見をドンドン発言していきましょう。
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上司とタクシーに乗る際のマナーについて確認
上司との食事を終え、いざ帰宅しようというとき、もしかすると上司とタクシーに乗る機会があるかもしれませんね。
夜遅く、終電を逃してしまうほど楽しい食事の時間を過ごすこともあるでしょうから、いつ上司と一緒にタクシーに乗ることになっても大丈夫なよう、事前にタクシー乗車時のマナーについて確認しておきましょう。
覚える内容は簡単です。
一旦覚えてしまうと、機転を利かせた上司への気配りが出来るため、高評価を得ることができますよ。
上司とタクシーに乗る時のマナーとは?
では、上司のタクシーの乗る時のマナーについてご説明したいと思います。
上司とタクシーへ乗るのは、緊張しますよね?
しかし、自分が少しでも立ち回りを知り実行すると、上司にリラックスしてゆっくりと気を抜いてタクシーに乗って頂く事が出来ます。そうすると貴方の気持ちも落ち着きますよ。
まず、タクシーの座席には、上座と下座が存在します。
上座は、職位が上の人間が座るポジション、下座は職位が下の人間が座るとされています。
タクシー車内での上座の位置は後部席で、運転席の後ろに来る位置です。
下座は、一番上の職位の方から、後部席の助手席の後ろ、次に後部席真ん中、最後に助手席となっております。
この順番を知るまでは、一番奥に乗るのかな?っと考えていた方がいたのではないですか?
一度頭の中にイメージできれば、次からは間違えることはないと思います。
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上司とタクシーに乗った際に譲るべき席とは?
上司とのタクシーに乗った際に譲るべき席と、その理由についてもご紹介します。
それではなぜ、上座の位置が運転席の後ろなのかについてみていきましょう。
車では、一番安全に乗車出来る位置が上座のポジションとされています。
その理由としては、事故にあった時に一番衝撃が少ない位置だからです。一番衝撃が少なそうなのは、運転手の席の後ろですよね。ここに上司に座ってもらうわけです。
次に安全とされている位置は、助手席の後ろです。助手席の後ろも、前に座席が有るため、交通事故発生時にはクッションとなり、衝撃を抑えられるため、比較的安全とされています。その次に安全と言えるのが、後部席の真ん中の席です。
ただこの位置は、急ブレーキや衝突事故の際には、体がフロントガラスへ激突したり、場合によっては突き破ってしまう可能性もあるため、そこまで安全とは言えないかもしれません。
最後に助手席です。助手席は初めて乗る運転手さんが横にいる為に、一番気を遣う場所とされています。また、事故にあった際には、前にクッションがないため、安全とはとても言えませんよね。そんなところに上司を座らせてはだめですよ。
タクシーでは、この様な理由が挙げられましたが、一般の車で上司と乗る際はまた異なってきます。
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上司とタクシーに乗る時の気配りとは?
それでは、上司とタクシーに乗る時の気配りのマナーをご説明致します。
気配りのマナーで一番に重要なのが、助手席に乗る事になった貴方です。
助手席は、運転席と一番近い場所ですので、まず行き先を正確に伝えましょう。
そして、助手席の前にあるナンバープレートに注目です。
会社名と運転手さんの名前、車のナンバーを覚えることです。
なぜこんなことが必要なのかというと、会社の大切な書類や資料を車に万が一忘れてしまった時に、直ぐに乗車した車と連絡が取れる状態にしておきたいためです。特に、上司とのお食事で飲酒をしている場合はこの気配りが重要になってきますので、しっかりと頭に入れ行動しましょう。
ただ、飲酒をする際には重要物を持たない習慣にしておいたほうが、絶対に良いでしょう。
企業によっては、こういった点を社員に徹底的に教育しているところもあるようです。
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さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回は長文で、会社内であなたのポジションを確固たるものにするためのマナーをご紹介してきました。
これらのマナーを知っているのと知らないのとでは、上司や周囲の方に対しての気使いが何倍も違ってくることがお分かり頂けたのではないでしょうか。
この記事を参考にしていただき、上司に「こいつは、分かっている奴だ」なんて思わせる日が訪れる事を願ってます。
社会人の言葉遣いについては、以下の記事が参考になりますよ。
言葉は一度発してしまうと取り消せない重要な要素です。
誤った言葉を使用することで、知らず知らずのうちにあなたの評価を下げてしまっていた・・・なんてことがないように、事前にシッカリと勉強と対策をしておくことをオススメしますよ。
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