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社会人のマナーは正しい言葉遣いから始めよう
社会人としてのマナーは、まず正しい言葉遣いから始めましょう。
普段、何げなく使っている言葉が実は誤っていて、相手を不快にさせてしまうことがあるからです。
以下の言葉の誤りが分かりますか?
- ご苦労さまです。
- 了解しました。
- いつもお世話さまです。
- 大変参考になりました。
- おわかりいただけましたでしょうか。
一見、敬語に見えるこれらの言葉は、ビジネスの場ではふさわしくありません。
「ご苦労さまです。」は、目下のものに使う言葉ですのでNG。正しくは、「お疲れさまです。」が正解。
「了解しました」はフランクな表現ですので、目上の方や取引先にはNG。
正しくは「かしこまりました」や「承知致しました」です。
「いつもお世話さまです」は、ご苦労さまです。と同じ使い方をしますから目下の方への言葉です。
「大変参考になりました。」は、参考という言葉がふさわしくありません。「勉強になりました」を使いましょう。
「おわかりいただけましたでしょうか。」は上から目線になりますので、「ご理解いただけましたでしょうか。」が正解です。
社会人としてのマナーを身につけるには、手間も時間もかかります。
少しずつ身につけるつもりで勉強していきましょう。
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社会人がマナーを身に付けるための必須本
社会人がマナーを身につけるためには、まず知識を得ること。そして、実践することが大切です。
書店に行けば社会人のマナーに関する本がずらっと並んでいるでしょう。
その中から、おすすめの本を紹介します。
入社1年目以外の方にもおすすめしたい良書です。
忘れていたマナーや知らなかったマナーを知ることができます。
お、やるなぁ。と思わせる語彙力を身につけたい方におすすめのノート。
メールの文面から、企画書、報告書、社会にでたら文章力が必要なシーンがたくさんあります。
同じ内容でも、文章によって不快に思われたり好感をもたれたりすることを実感するでしょう。
ビジネスを円滑に進めるために、語彙力を身につけるトレーニングをしませんか?
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さいごに
社会人経験の浅い方が、円滑に仕事を進められるようにと願って、この記事を書きました。
参考にして頂けたでしょうか。
なぜか分からないけどよく怒られてしまう。という方、もしかしたら知らず知らずのうちに、周りを不快にさせてしまっているのかもしれません。ダメ元でもいいから、社会人としてのマナーや言葉遣いを勉強してみませんか?
言葉遣いを変えるだけで、あなたの努力は周りに伝わります。
きっと、今よりももっと環境が良くなり仕事が楽しいと思えるはずです。
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