|
|
雛人形を飾る意味
お雛様は、3月3日になったら早く片付けないと婚期が遅れるとよく言われますね。
これはなぜかと言うと、雛飾りはお雛様の結婚式を表していて、女の子が幸せな結婚ができますようにという願いを込められているという意味があるからと言われています。
お母さんのお雛様を赤ちゃんに使えませんか?
と、聞かれますが
使えません😅何故なら姫様はご自身の花嫁姿、
殿様は未来の旦那様を表しています☺️
結婚式ですね〜💒
お母さんの雛人形の殿様はお父さん
既に結婚された既婚者です☺️#雛人形 #ひな祭り #伝統工芸 #日本文化 pic.twitter.com/LWzkGINPge— 小林人形店(梅林斎 光玉) 雛人形師 (@kougyokumito) January 12, 2019
3人官女はお雛様のお世話をする係りの女性、5人囃子は結婚式を盛り上げる音楽を鳴らす子供たちを、そして随身は結婚式が無事執り行われるようにお護りしている右大臣と左大臣がいるんですね。
仕丁は雑用をする人なのですが、泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸の3人となっています。
こちらには、若い頃は泣いたり怒ったり、人間色々あるけれど、年をとったらずっとにこにこ笑っていられる笑い上戸の老人になれますように、という願いも込められているともいわれています。
また、お雛様の由来に通じる意味もあります。
それは大切な子供の厄や災いをお雛様が引き受けてくれるというものです。
そして、時期がきたらきちんと片付けることは、面倒なお片づけがきちんとできる娘に育てる、しつけるという意味もふくまれているようです。
お雛様を飾るということには子供を大切に思う昔から変わらない親の気持ち、色々な意味が含まれているんですね。
|
|
さいごに
お雛様の由来やお雛様を飾る意味を調べてご紹介しました。
お雛様は、お母様のものを引き継ぐという方もいますし、その子の身代わりとなる人形だからと、1人1セット用意するご家庭まで様々ですよね。
どんなお雛様であっても、親が子を大切に思う気持ちから用意するという部分は同じですね。
わが子を思う気持ちが昔から変わらず続いて伝統として残っている、とても素敵な日本の文化だなと改めて思いました。
コメントを残す