婚約破棄したい!これはただのマリッジブルー?慰謝料は発生する?

スポンサーリンク


本当なら、新婚生活を夢見て希望にあふれているはずの婚約期間。

しかし、彼に浮気をされた。実は借金があることが発覚した。
など、さまざまな理由で、婚約を破棄したいと思う女性が多いのも事実。


恋人同士のままなら、別れたいと言うだけで終わりですが、婚約破棄となるとそうもいきません。
なかには、自分自身の都合で婚約を破棄したいと思う方もいるでしょう。

そもそも、婚約とはなんでしょうか。
どこからが恋人同士で、どこからが婚約者になるのでしょうか。

婚約破棄をしたいと考える女性のために、婚約破棄までの流れを紹介します。

スポンサーリンク



目次

婚約破棄したい・・・。破棄するにはどうしたらいいの?

婚約破棄をガラスコップが割れるイメージで表現

婚約とは「結婚の約束をした状態」のことを指します。

プロポーズを受け入れて婚約指輪の授受をした。お互いの両親に結婚の報告をした、挨拶をした、友人や知人に結婚の報告をした。
などを行うと「婚約者」となります。婚約破棄には慰謝料が発生することもあり、恋人同士の頃と違って簡単には別れられなくなります。


一般的に、婚約破棄につながるケースでは、男性に原因があることが多いようです。

婚約したからといって気が緩み他の女性に気がいったり、あるいは結婚前に・・・・・・と最後のアバンチュールを楽しもうとするゲスな男性も。
他にも、婚約したとたんモラハラ男に豹変したり、受け入れられないほどのマザコン男だったりなど、さまざまな理由があります。


この結婚を取りやめたい。と感じたなら、まずは彼に伝えなければいけません。
相手に納得してもらえるように、誠意をもって話し合いをしましょう。

浮気や借金など、相手に非がある場合は受け入れてもらえるかもしれませんが、やっかいなのは相手が自分の非を認めないときや自覚がないとき。

万が一、身の危険を感じた場合は、第三者に立ち会いを依頼したり専門家へ相談する必要があります。
一人で解決しようとするのはやめましょう。

スポンサーリンク


婚約破棄したいと考えるのはただのマリッジブルー?

結婚が決まると、両親への挨拶、結婚式の準備、新居の手続きなどやることが盛りだくさん。
男性よりも女性の方が仕事の融通がきくことが多く、全部一人でやらなければいけない。ということも少なくないでしょう。

バタバタと動き回らなければいけない上に、お互いの親にあれこれと意見を言われると溜まったストレスが爆発してしまうかもしれません。

浮気されたとか彼が豹変したとか、特に大きな理由がないのに「結婚をやめたい」と思っているなら、マリッジブルーに陥っている可能性があります。


でも、それはあなただけではありません。
婚約から結婚までに、一度もマリッジブルーを感じずに結婚へ至った人の方が少ないくらいです。

マリッジブルーを乗り越えて幸せな結婚生活を送っている人、本能を信じて婚約破棄に至った人、いろいろな人がいます。
ここで、それぞれの決断した理由を紹介したいと思います。



◆結婚を決意した女性のエピソード

  • マリッジブルーを感じたけど、こんなに愛してくれるのはこの人しかいない。と思えたので結婚しました。今でもそう思っています。(30歳)
  • 彼が「僕は君と結婚できて幸せだよ」と言い続けてくれたおかげで乗り越えることができました。(27歳)
  • 不安な気持ちを彼にぶつけました。それを受け止めてくれる器の大きさを知って大丈夫だと思いました。(29歳)



◆婚約破棄した女性のエピソード

  • 10年近くつき合って婚約したけど、彼にときめかない。男として見れない自分に気がつきました。
    私が困っているときに見て見ぬフリをされたのが決定的。
    結婚してなにかあってもそういう風に見て見ぬフリをするんだろうなぁと思ったら、この人と結婚したくないと思いました。(28歳)
  • 私とつきあう前に女性関係が乱れていたことが発覚しました。
    つきあう前といっても、そういうことが平気でできるような人だということがショックでした。結婚したらきっと浮気するんだろうなと思うと、彼に触れられるのもイヤになり、結局婚約は破棄しました。(29歳)

対照的なエピソードでしたが、ただのマリッジブルーと時間が解決するのを待つのがいいのか、本当に結婚して安心できる相手なのか?を冷静になって考える必要があるのが分かるエピソードでした。

スポンサーリンク


婚約破棄したら慰謝料を請求された!全額支払わなきゃいけないの?

よく考えた結果、この人とは結婚できないという決断に達したとき、慰謝料を請求される場合があります。
誤解されがちですが、婚約破棄の慰謝料は先に言いだした方が支払うと決まっているわけではありません。

婚約破棄へ至る原因があるほうが払うものなんです。
だから、婚約破棄を言い出した側にも慰謝料を請求する権利があるのです。


万が一、あなたに非がある場合でも預貯金や収入によっては減額される場合もあるので、まずは専門家へ相談しましょう。

弁護士の無料相談や、数千円から相談できる制度がありますので、慰謝料が発生する可能性がでたら、一人で悩まずに相談してみてください。

なお、婚約破棄の慰謝料については、以下の記事でもご説明していますので、合わせてご参考下さい。

婚約破棄になる原因と慰謝料は?されてよかったと思うとき

スポンサーリンク


さいごに

婚約破棄したい。そう思ったとき、

  • 祝ってくれた両親や友人が悲しむのではないか?
  • 会社にも報告したから、婚約破棄したら出社しづらい

そんな風に感じるかもしれません。

でも、その必要はありませんよ。
ご両親やご友人は、あなたが幸せになることを願っているのですから。

この記事が、あなたが一番幸せになる決断へのきっかけになれば幸いです。


もしも、今の婚約の状況に疑問を感じているのでしたら、それを解消せずに結婚することは、結果的にとても悲惨な結末を迎えかねません。
妥協して結婚することのデメリットについては、以下の記事でご紹介しています。あわせて参考にしてみてください。

結婚って妥協して幸せ?後悔は?どこまでなら妥協できる?

スポンサーリンク



コメントを残す