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婚約破棄したいと考えるのはただのマリッジブルー?
結婚が決まると、両親への挨拶、結婚式の準備、新居の手続きなどやることが盛りだくさん。
男性よりも女性の方が仕事の融通がきくことが多く、全部一人でやらなければいけない。ということも少なくないでしょう。
バタバタと動き回らなければいけない上に、お互いの親にあれこれと意見を言われると溜まったストレスが爆発してしまうかもしれません。
浮気されたとか彼が豹変したとか、特に大きな理由がないのに「結婚をやめたい」と思っているなら、マリッジブルーに陥っている可能性があります。
でも、それはあなただけではありません。
婚約から結婚までに、一度もマリッジブルーを感じずに結婚へ至った人の方が少ないくらいです。
マリッジブルーを乗り越えて幸せな結婚生活を送っている人、本能を信じて婚約破棄に至った人、いろいろな人がいます。
ここで、それぞれの決断した理由を紹介したいと思います。
◆結婚を決意した女性のエピソード
- マリッジブルーを感じたけど、こんなに愛してくれるのはこの人しかいない。と思えたので結婚しました。今でもそう思っています。(30歳)
- 彼が「僕は君と結婚できて幸せだよ」と言い続けてくれたおかげで乗り越えることができました。(27歳)
- 不安な気持ちを彼にぶつけました。それを受け止めてくれる器の大きさを知って大丈夫だと思いました。(29歳)
◆婚約破棄した女性のエピソード
- 10年近くつき合って婚約したけど、彼にときめかない。男として見れない自分に気がつきました。
私が困っているときに見て見ぬフリをされたのが決定的。
結婚してなにかあってもそういう風に見て見ぬフリをするんだろうなぁと思ったら、この人と結婚したくないと思いました。(28歳) - 私とつきあう前に女性関係が乱れていたことが発覚しました。
つきあう前といっても、そういうことが平気でできるような人だということがショックでした。結婚したらきっと浮気するんだろうなと思うと、彼に触れられるのもイヤになり、結局婚約は破棄しました。(29歳)
対照的なエピソードでしたが、ただのマリッジブルーと時間が解決するのを待つのがいいのか、本当に結婚して安心できる相手なのか?を冷静になって考える必要があるのが分かるエピソードでした。
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婚約破棄したら慰謝料を請求された!全額支払わなきゃいけないの?
よく考えた結果、この人とは結婚できないという決断に達したとき、慰謝料を請求される場合があります。
誤解されがちですが、婚約破棄の慰謝料は先に言いだした方が支払うと決まっているわけではありません。
婚約破棄へ至る原因があるほうが払うものなんです。
だから、婚約破棄を言い出した側にも慰謝料を請求する権利があるのです。
万が一、あなたに非がある場合でも預貯金や収入によっては減額される場合もあるので、まずは専門家へ相談しましょう。
弁護士の無料相談や、数千円から相談できる制度がありますので、慰謝料が発生する可能性がでたら、一人で悩まずに相談してみてください。
なお、婚約破棄の慰謝料については、以下の記事でもご説明していますので、合わせてご参考下さい。
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さいごに
婚約破棄したい。そう思ったとき、
- 祝ってくれた両親や友人が悲しむのではないか?
- 会社にも報告したから、婚約破棄したら出社しづらい
そんな風に感じるかもしれません。
でも、その必要はありませんよ。
ご両親やご友人は、あなたが幸せになることを願っているのですから。
この記事が、あなたが一番幸せになる決断へのきっかけになれば幸いです。
もしも、今の婚約の状況に疑問を感じているのでしたら、それを解消せずに結婚することは、結果的にとても悲惨な結末を迎えかねません。
妥協して結婚することのデメリットについては、以下の記事でご紹介しています。あわせて参考にしてみてください。
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