かぶの収穫時期や旬はいつ?調理方法と美味しく保存できる漬物

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かぶは、煮てよし焼いてよし生でサラダでもよしの万能な野菜です。
かぶの種類は多く、サイズは様々で大きなかぶから小さなかぶ、白いかぶだけでなく、赤いかぶもあります。
かぶの根と葉の両方にはビタミンCが含まれています。水溶性なので、サラダや漬物で生でも食べやすいかぶは体にうれしい野菜です。

また、根の部分には食物繊維や消化を助ける酵素であるアミラーゼが多く含まれており、食べ過ぎや胃もたれ、食欲不振にも効果があるからだが弱っているときにも食べやすい野菜です。
葉の部分には多くのビタミンやミネラルを豊富に含んでいるので、お味噌汁に入れたり、漬物に一緒に漬け込んで、葉の部分も捨てることなく食べたいですね。
かぶの収穫時期や旬、おいしく食べる調理方法や保存方法を紹介します。

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目次

かぶの収穫時期と旬の時期は?


かぶは、涼しい気候を好む野菜なので、春と秋の2回種まきのシーズンがあります。
種を蒔いてから大カブは60~100日、小カブは40~50日程度で収穫ができるので、春まきのときは3月~5月ころ、秋まきのときは11月~2月ころが収穫時期となります。
かぶは通年出荷されていて、旬は上記の2回おとずれますが、寒さの厳しさが増す11月ころのかぶは、甘みが増して特においしくなるといわれています。
葉が青々としていて、肌につやがあるもの、ひび割れや傷がなく、形のよいものが美味しいかぶです。

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かぶの皮を上手にむく方法は?

かぶの皮はむかなくても食べることはできます。食物繊維やアミラーゼが多く含まれる皮はそのまま食べたほうがたくさん取ることができ、栄養成分が無駄になりません。
小かぶは、皮をむかないまま漬物にしても気にならず食べることもできますし、皮付きのままのほうが煮物にするときに煮崩れもすることもないのでかえってむかないほうがいい位です。
ただ、大きいかぶの場合は固くて筋が残ってしまい、食感が悪くなるので、むいたほうが美味しく食べられます。

かぶの皮を上手にむく方法ですが、一番簡単なのは、根元の部分を切り落としたら、りんごのようにくるくると外側の皮をむくというやり方です。
大きなかぶで少し日にちが経ってしまったようなかぶは外の皮は固いので、少し厚めにくるくるむいてしまった方が美味しく食べられます。
新鮮な大きなかぶや、小かぶでサラダなどで食べたいということで薄く皮をむきたいというときは、六方むきが便利です。
やはり、まずは根元の部分を落としてきれいに洗います。
その後、尻尾のような根の先端のほうから上部に向かって皮をむき、6角になるように数回に分けてむいていきます
丁寧にむけば、とってもきれいな形でむけますよ。

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かぶの千枚漬けなど美味しくかぶを日持ちさせる方法

かぶの保存方法ですが、買ってきたかぶは、まず葉と根を切り分けるのが美味しく保存するやり方です。
葉つきのままだと、根の養分がどんどん葉に吸い取られ、根の部分がすかすかになってしまうのです。
切り離した根の部分は、透明のポリ袋や新聞紙に包んで、大体1週間ほどで使うようにするといいでしょう。
葉の部分は痛みやすく、新聞紙に包んでも2,3日で黄色くなってきたり、しおれてしまいます。
ですので、その日のうちにいためたりして調理して食べるか、すぐ食べられないときは漬物にするか、さっと塩ゆでして食べやすい大きさ(私はかなり細かめに切っています)冷凍保存してしまうのがお勧めです。
冷凍保存すれば、約1ヶ月ほどはもちますので、冷凍したままぱらぱらと味噌汁の具として入れたりして食べています。

かぶの漬物を作り美味しく保存する方法ですが、かぶを食べやすい大きさに切って密閉容器やジッパーバッグに入れ塩や塩麹、梅酢、昆布だしなどで漬けて冷蔵庫に寝かせます。

30分ほどで食べてもサラダ感覚で食べられて美味しいですし、1日ゆっくり寝かせれば、味のしっかりついた美味しい漬物になります。
切り方により、別の味わいになります。
千枚漬けにしたいときは、根と葉を切り離し皮をむいたかぶを輪切りにしますが、透けて見えるくらい薄く切ります。
包丁で切るのが難しいときは、スライサーを使うと便利です。
食べ応えがほしいときはくし切りに、簡単に浅漬けを作りたいときは、ちゃちゃっと半月切りにしたら切るのも楽ですし、すぐに漬かります。

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さいごに

かぶは苦味もなく、あくも感じない生でも食べやすくて美味しい野菜ですよね。
漬物でもサラダでも食べられるので、栄養もたくさん取れますし、煮て食べるとトロトロになって、まったく別物のお野菜のように化けますね。
いためても美味しいですし、色々な食べ方が楽しめるかぶを、旬の冬にたくさん食べてみてください。

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