入学祝いは新札で贈るのがマナー?入学祝いで現金を渡すときのマナー

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かわいい甥や姪、また親戚などが入学するとなれば入学祝いを贈ることになりますね。
入学祝いを贈る機会は小学校、中学校、高校大学とたくさんあります。
入学祝いはものを贈ることもありますが、入学となればいろいろと物入りになりますし、ご両親にとってみれば現金がありがたいところですよね。

親戚や身内でしたら現金を贈りましょう。
子供にもどうしてもプレゼントを渡したいなら、現金にプラスして少し贈るのがお勧めです。
現金を贈ることになったら、新札を用意するものなんでしょうか?
入学祝いを贈るマナーや贈り方を調べてみましたのでご紹介します。

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目次

入学祝いは新札で贈ろう


入学祝いですが、お年玉や結婚祝いのご祝儀などと同じく、やはり新札を用意するのがマナーとなります。
新札を用意する理由は、お相手に対して、お祝いがあることを考えて準備していましたよ、という気持ちを伝えることになるから、といわれています。
実際、新札を用意するのは、働いていればなおさらなかなか面倒なことなんですよね。
ATMで出てくればラッキーですが…銀行に行って両替をする、というのが正攻法だと思います。

それだけの手間はかかりますが、その子のことを考えて準備することも含めてのお祝いなのかな?と思います。
逆に言うと、不祝儀には折り目のついたお札をお渡しするのがマナーです。
急なことでしたね、大変でしたね、という気持ちを伝えることになります。
我が家では、銀行での両替は手間がかかりますし、今は手数料がかかってしまうこともありますので、お祝い事が近づいてきたらATMなどで新札が手に入ったら使わずに取っておくようにしています。
自治会などの急な集金などにも対応できますし、うっかりお祝い事を忘れていて、新札を用意するのを忘れた!というときにもさっと準備できておすすめですよ。

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入学祝いを水引きなしで贈っても大丈夫?

入学祝いを現金で渡す場合は、やはり水引きのついたのし袋に入れてお渡しするようにしましょう。
もし、現金ではなく子供にプレゼントを渡す場合でも、のしをつけてお渡ししたいところです。
親御さんとの仲にもよるかもしれませんが、お誕生日やクリスマスとは違い、節目のお祝いです。
きちんとした形式で渡して、子どもにも成長を喜びや、入学する節目の特別なお祝いなんだと分かってもらいたいですね。

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入学祝いの水引きは結び切りを使う?

水引の結び方は、3種類あります。
いわゆる蝶々結びである「花結び」、上向きに飾り紐の先が向いていて、ほどくことが難しい結び方「結び切り」、そして、やはり上向きに飾り紐の先が向いているのですが、中央の結んである部分があわびのような、∞のような結び方をしているのが「あわじ結び」です。
それぞれ水引きにも意味があります。
お祝い事については、「赤白」「金銀」「赤金」などのおめでたい色の水引きが使われます。
飾り紐の本数は、5本が基本形です。
ただ、7本や9本のものもありますし、粗品などには1本や3本の水引の印刷がされているものが使われることもあります。
花結びは、何度でも結びなおすことができるものですので、入学祝いや出産祝いなど何度あってもうれしいお祝い事に使われます
結びきりは、固くほどくことができないという結び方から、繰り返しませんように、今回一度で終わりますようにという弔事やお見舞いに使われます
また、結婚のお祝いのご祝儀でもこの結び切りを使われます

あわじ結びは、お祝い事でも弔事でも使うことのできる水引きです
中央の無限大のような形の部分があわびのようでおめでたく、結びきりと大きく違うところが、両端を持って引っ張るとさらに強く結ばれるところで、お祝いごとでも使うことができます。
花結びと結び切り、どちらがいいのか分からないときは、このあわじ結びを選べばいいですね。
入学祝いで使う水引きは、花結びかあわじ結びを使うようにしましょう。

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さいごに

入学祝いを現金で渡す際のマナーについて紹介しました。
入学という節目を迎える子どもへのエールや、親御さんへ成長の喜び、お祝いを伝える機会ですので、大人として間違いのないお祝いの仕方、お祝いの贈り方をしたいですね。

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