転職の時の適性検査、計算問題やSPI検査におすすめの本

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転職は多くの場合が面接重視ですが、筆記試験をする会社も珍しくはありません。
筆記試験で多いのは適性検査といわれる試験です。
国語や数学などの基本的な問題と、性格検査です。
一説には、適性検査はアシ切りの手段といわれることもあります。


その説が正しいか否かは別として、きちんと対処していかなければ大切なチャンスをものにできない可能性もあります。後で泣くことにならないように、シッカリと対処して乗り切りたいところですよね。

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目次

転職試験の適性検査、計算問題の目的と対処法

入社試験

適性検査で最も有名なものがクレペリンテストです。
今も、クレペリンテストをする企業は非常に多いので対処をしておく必要があります。

クレペリンテストは、横一列にならべられた数字をひたすら足していく検査です。
一列につき一分で何個まで足せるかを検査します。全部で15行あります。
この検査で見られるのは、1、計算量の多さ 2、作業効率の推移(作業曲線) 3、誤答率です。

基本的に計算が早いかどうか? 
この課題をこなす効率はどのように変化するか?
作業ミスが多いかどうか?を調べることができます。

作業が早いがミスが多いか少ないか? 
作業が遅いがミスは少ないのか多いのか? 
当然、作業が遅くてミスが多いのはよくありません。

作業の速さも誤答率も練習で改善することができます。
暗算の練習をすることは、集中力や記憶力を改善するのにも大いに役立ちます。
転職試験や転職後の仕事の能率を上げるためにもおすすめしたいところです。

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転職試験のSPI検査の目的と対処法

今、転職や新卒者の採用に用いられている適性検査の主流派 SPI 検査といわれるものです。
この検査は、進化を続けていて現在はSPI3バージョンが使用されています。

この検査では、国語や社会、理科などで、ごく常識的な学力テストと性格を判断するための検査をします。
学力テストでは、基礎学力を見られます。

転職の場合には、学校卒業から日が経っています。
ある程度の勉強をしておきましょう。

性格検査に関しては、事前の勉強はしないほうがいいといわれています。
自分の感性と違う答えをしてしまうと、後日適正に合わない業務を担当して苦しむことにもなりかねないといわれているからです。そのため、そこまで神経質になる必要はないでしょう。

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転職試験の適性検査対策におすすめの本

適性検査の目的は、自社の求める人材かどうかを判断することです。
一方で、応募者が多い場合にはアシ切りのツール的な面も持っています。

また、同業、同職種に転職する場合には履歴書と面接が主な判断基準になります。
経験値や持っているスキルが問題になるのです。

他業種、他職種に転職する場合には、教育研修のために基礎学力が必要です。
そのため、基礎学力検査が重視されます。

基礎学力に大きな問題がある場合にはそれが原因で不合格になることもあります。
基礎学力を見られる部分は、事前の学習をした方がいい結果を出せます。

SPIの対策本で、最も有名なのが、転職者用SPI3 攻略問題集【改訂版】です。
SPIが改定されるたびにこの本も改訂されています。

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さいごに

転職の場合は履歴書と面接が非常に重要になります。
しかし、適性検査をする企業はだんだん増えてきています。
というのは、適性がない人を採用してしまうのは企業に大きな損失になるからです。

個人にとっても向いていない業界、職種に転職してしまうのは、は非常に大きな損失です。
何の対策もせずに適性検査で不合格になった時には、とても残念なことです。でも、十分に対策しても不合格になった場合には、結果的には適性のない就職をしなくてよかったと考えてもいいのかもしれません。

転職の際には、以下の記事も参考になりますよ。

転職の準備はいつから始めるのか? 準備する物やスキルのまとめ方は?

30代の転職、未経験でも採用される業種は?有利な資格は?


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