カーネーションの育て方 鉢植えで冬でも枯れる事なく育てるには?

スポンサーリンク
花のお手入れ
母の日のプレゼントといえばカーネーションですよね 定番のプレゼントになっているカーネーションは育てるのが意外と難しいですが、前もって知識を持っておかないと綺麗に育てることができないこともあります。 娘からカーネーションをプレゼントされたけど、育て方がイマイチ分からず、気がつけば枯らしてしまったという経験はありませんか? 植物に詳しくない方でも、綺麗に育てられる方法をわかりやすくご紹介しますので、今回の内容をぜひ参考にしてください。 大切な娘からのプレゼントを綺麗に育てて、ぜひ親子で楽しんでください。

カーネーションの育て方 鉢植えを開けた直後の事

カーネーションをラッピングした状態で貰ったら、出来るだけ早くラッピングを外してあげてください。 カーネーションを含む植物は呼吸をしています。 ラッピングに包まれた状態だと十分な酸素に触れることができず、カーネーションにストレスを与える原因になりかねませんので、ラッピングを外して鉢植えのままの状態にします。 次に確認をする部分は株元の状態を確認します。 土の表面が乾いて入れば水をあげて、鉢の底から流れる程度の乾燥を防ぐことが大切です。 また、土が少なく株がぐらついているということも稀にあるので、優しく株を持った時にぐらつきがあれば培養土を足して、ぐらつきを無くし、枯れている葉っぱが根本についている場合は優しくつまんで取り除きます。 そして1番大切なのが蕾の確認と間引きです。 蕾がたくさんついていると思いますが、その一つずつを指先で軽く押してみると中身の詰まっている蕾と詰まっていない蕾があると思います。 中身の詰まっていない蕾は、花を咲かせることが無いので取り除きます。 そして元々の蕾の量にもよりますが、だいたい全体の3割程度の蕾を取り除きます。 そうすることで蕾に栄養が行き渡り、カーネーションが長持ちをする秘訣にもなりますので必ず行なってください。

カーネーションの育て方 冬と夏の越し方

先ほどの工程でカーネーションの鉢植を育てる準備はできました。 次は育てる上での注意点をご紹介します。 大切な娘さんからのプレゼントを枯らさない為にも内容を把握しておきましょう まず、カーネーションは暑さとムレに弱い花です。 慣れないうちはカーネーションを母の日の5月に貰って、夏の暑さで枯らしてしまうということがよくあると思います。 だいたい30度以上になると成長も止まり、その時に直射日光を当ててしまうと痛みの原因になりますので注意が必要です。 また逆に0度以下の気温にも弱いので、目安として5度以下にはしないように注意しておきましょう。 程よく風通しがよく真夏以外は日当たりの良いところがカーネーションを保管しておくのに向いていて、基本的には室内での保管がおすすめです。 土の表面が乾いていたら水をあげ、季節によって状態は変わるので水やりは日数での管理ではなく土の状態で判断することをおすすめします。 葉や茎に直接水が当たらないように気をつけながら、鉢の底に水が流れる程度の水をあげて根腐れを避ける為、受け皿に溜まらないように注意することが大切です。

カーネーションは育て方 枯れる事なく一年楽しむには

花が咲き終わった後に切り戻して、もう一度花を咲かせることを楽しむという方法がカーネーションにはあります。 難しい夏を乗り越える効果的な方法なので、ぜひ試してみてください。 方法はとても簡単で、咲き終えたカーネーションの株元から10cm 程の所を切り取る、というだけの手入れ方法です。 この手法を取ることで、暑さとムレに弱いカーネーションの通気性を良くして、長持ちさせることができます。 順調に育てば9月頃にもう一度花を咲かせることがあるので、一年通してカーネーションを楽しめるおすすめの手法です。 また、少し大きくなったカーネーションの鉢変えのタイミングは 9月中旬から11月初旬に行います。 鉢変えに使用する土は排水性、通気性、保水性のバランス良い土に植える為に 腐葉土3:に対して赤玉5:パーライト2の割合 がおすすめです。 娘からの大切なプレゼントを綺麗に育てると、母親としても自信につながり娘さんもきっと喜びます。

さいごに

カーネーションの育て方と注意点についてご紹介しましたがいかがでしたか? せっかくのプレゼントを上手く育てる為に、ぜひ参考にしてください。 今回の内容を参考にすればきっとカーネーションを上手く育てらます。 この機会にカーネーションの鉢植えを楽しみ、娘さんがお小遣いで買ってくれた大切なプレゼントを綺麗に咲かせましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました