養生テープは、普通は建設現場や引越し、家電の取り付けなどで用いる、いわば職人さんの道具、といったイメージです。
そんな養生テープですが、ここ数年、家庭でも普通に使用することが多くなってきました。
DIYをされる方が増えて、知名度が一気に増えたと言う理由が大きいかと思いますが、それ以上に使ってみたら手放せなくなる便利なテープであることも理由のひとつ。
我が家もよく使っていますし、子どもが通う幼稚園でも役員をやっていますが、バザーなどの行事でも大活躍していました。
この養生テープ、100均でも販売されているので、幼稚園のバザーでは、足りない!となって、何度も買いに走りました。
使い勝手が良くて、便利なこの養生テープ。今回はこの養生テープの特徴や使用するメリット、使い途と家にストックしておくべき理由をご紹介いたします。
養生テープの特徴やメリット
養生テープと言うのは、
ポリエチレン製や布製などのテープのことで、もともとは建設現場などで、
床材がはがれないように守るためにシートを貼り付けるために使う、または、
壁紙など塗装する際にほかの部分が汚れないように保護する、養生するテープのことです。
粘着力が弱いので、くっつきすぎず、はがすときに床材や壁紙をいためることがない、と言うのが大きな特徴です。
そして、セロハンテープやガムテープと違い、手できれいにちぎりやすいので、とっても使い勝手が良く、はさみなどを用意しなくてもさくさく作業がすすむ、変にちぎれることもないので、イライラせずにすむ、急いでいるときにうれしいメリットです。
この養生テープですが、壁紙をいためないのでイベントなどでポスターを貼りたいときに、とっても便利です。
幼稚園のバザーでは、この養生テープを壁に貼って、その上にくるっと丸めて両面テープのようにしたガムテープでポスターや、入口、出口などの案内図、矢印などを貼るのを園内中に何枚も貼り付けました!
床に並ばせる列をテープで描いたのですが、それももちろん、養生テープを貼って、その上から目立つ色のビニールテープで貼り付けて列を作りました。
ワークショップをやりましたが、そのときも作り方、工程を子供の机に貼ったのですが、もちろんそれも養生テープを貼ってから。
とにかく、どこもかしこも養生テープを貼りまくりました!
ちぎるのも楽なら、貼るのも貼り直しが利くので楽、そしてはがすのも楽で養生テープ、使ってみてとってもよかったです。
自分の学生時代の学園祭では、
机についてしまったガムテープは、はがすの大変だったよなあなんて、思い出しました。
養生テープを家にストックしておくべき理由
そんな養生テープ、イベントのときだけ大活躍するわけではありません。
家庭でもストックしておくとよい理由をご紹介します。
まず、我が家は小さい子どもがいるので、幼稚園からの父の日母の日のカードであったり、自宅で子供がコツコツ作った作品であったりがとにかくたくさんあります。
以前は飾るのは冷蔵庫のドアにマグネットでとめたり、本棚の上においていましたが、
もう貼り切れない、置ききれない状況になりました…
そんな時、
養生テープなら安心して壁にも飾れると分かったので、今はばんばん子供の作品を壁に貼り付けています。
額にも入れず、ただただ貼り付けているだけですが、子供の作品が並ぶとそれなりに、なんだかステキになります。
子供も見えない部屋の本棚の上においてあるより、いつでも見える壁に作品が貼ってあると嬉しいようです。
そして日本は台風がよくやってきますが、
窓ガラスが割れたときに、ガラスの破片が家に散らばらないように養生テープを窓に米印に貼るというのが話題になりました。
もちろん我が家も貼りました。幸い、被害はなかったのですが、やはり何かをしている安心感はありましたね。
ばたばたと、そのときに買いに行くのは不安が募るし、とても疲れがたまります。
家に常備しておけるといいですよね。
さいごに
養生テープの特徴やメリットと、ストックしておくべき理由をご紹介しました。
10年前までは職人のもので、一般的ではなかったものが、今では100均でも販売され、普通の家庭でも常備するようなものになるなんて、なんだか不思議ですよね。
本来の使い方以外にも、色々な使い方を見つけたのは、もしかすると職人さんではなく、ごく普通のDIY好きなパパさんや主婦だったりするのかもしれないですね。
もし家にないという方いらっしゃったら、100均にも養生テープ売っていますので、是非買いに行ってみてくださいね!
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