妊婦のときに結婚式にお呼ばれしたら?
結婚式にお呼ばれするということは、招待してくれた人はきっと、仲の良い大切なお友達や親族ですよね。 結婚式に出席したいと思う方がほとんどだと思います。 結婚式に出席したい、という意思があれば、前向きに検討しましょう! 妊娠週数や妊娠経過によって、参加できるかどうかは変わってきます。 妊娠1~4か月の妊娠初期の場合、母子ともに不安定な状態で流産の確率も高い時期になるので、結婚式に参列するときは、医師や助産師に相談しましょう。 つわりがひどいときや、体調が思わしくないといったときは、無理に出席しないようにしましょうね。 妊娠5~7か月の妊娠中期の場合は、特に妊娠経過に問題がなければ参加できることがほとんどです。 つわりも治まり、妊娠初期に比べると体調が落ち着き、胎盤が完成したことで、流産する確率も下がります。 ですが自己判断せず、医師や助産師に相談してくださいね。 妊娠8か月から出産までの妊娠後期の場合は、お腹がますます大きくなり、動悸や息切れが起きやすく、体を動かすことや移動することも大変になるので注意が必要です。 参列を希望するのであれば、医師や助産師に必ず相談しましょう! 臨月で出産予定日が近いときは、基本的には欠席するのが無難です。 急な体調の変化で新郎新婦や式の進行に迷惑をかけてしまう可能性もあります。 どうしても出席したい場合は、必ず医師や助産師の許可を得てくださいね。 出席する場合は新郎新婦に妊娠中であることを伝えましょう。 新郎新婦から会場の担当者に伝えてもらえば、食事内容や座席の場所を配慮してもらえますよ! そして直前の体調や状況によっては出席できないこともあると事前に伝え、いつまでならキャンセルできるのか確認しておきましょう。 また、近くの病院を確認しておき、万が一に備えて、「母子手帳」と「健康保険証」は必ず持参してくださいね。 欠席する場合は、招待状の返信はがきに祝福メッセージと欠席する理由を書きましょう。 また、参加する場合に送る予定だったご祝儀の1/2から1/3程度の金額か、相応の品を贈るのがよいとされています。 結婚式の1週間から2、3日前までには届くようにしましょうね。 式場に祝電を送るのも良いですよ! かわいいぬいぐるみや風船付きのものがあり、ウェルカムスペースに花を添えることができておすすめです。妊婦の結婚式での服装は?
参列すると決めたら、悩むのが服装ですよね。 妊婦さんが結婚式に参列する場合は、お腹を圧迫しない格好、足元が安定する靴を選びましょう。 冷え防止のために、ストールなど羽織ものを持参すると良いですよ。 結婚式のお呼ばれ定番はワンピースですよね。 妊婦さんにおすすめなのは、お腹のふくらみが目立たない、ゆったりとしたワンピースです。 妊婦用のものでなくても、胸元あたりから裾に向けて広がるタイプのものであれば、お腹の形をカバーできます。 新たに購入しなくても、シンプルなワンピースで着られるものがあれば、ビジューなどのアクセサリーを加えれば結婚式仕様になりますよ! お腹が大きくなっていると丈も上がってしまうので、それだけ注意してくださいね。 靴はヒールなしのものやローヒールのものを選びましょう。 一般的には、結婚式への参列時には肌色に近いストッキングの着用がマナーですが、冷えが気になる場合はタイツの着用しても良いです。ストッキングにしろタイツにしろ、お腹を締め付けない妊婦用のものを使いましょうね。 結婚式の際には、着物の着用を検討される方もいらっしゃいますよね。 妊娠中でも着物は着れます。 お腹が支えられてかえって楽な場合もあるんですよ! ですがお腹を締め付けるのはよくないので、お腹を締め付けないように、妊婦用の着付けができる人に着せてもらいましょう。 また、長時間の着物はしんどくなってしまう可能性もあります。 着付けは会場や会場付近でしてもらうようにして、しんどくなった場合に、楽になれるような着替えを準備しておくのがおすすめです。妊婦が結婚式で気を付けることは?
妊婦が結婚式に参列する場合、気を付けることがあるのでチェックしておきましょう!- 移動に注意する
式場が遠く、移動が長時間になるときは、できるだけ旦那さんや家族、参列する友人に付き添ってもらいましょう。
- 休憩できる場所を確認しておく
妊娠中は気分が悪くなったり、お腹が張ったり、急に体調が変化することもあります。 控室や休憩室など、体を休められる場所をチェックしておきましょう。
- 食べ物・飲み物に気をつける
結婚式の招待状に入っている返信用はがきにはアレルギーの有無などを書くスペースがある場合がありますよね。 妊娠中の体調の変化で、食べられないものがあるときは記入しておくと良いですよ! 食べられても、体が冷えるものや生ものは食べ過ぎないようにし、コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれるものは、飲みすぎないようにしましょうね。 アルコールの飲み物は出さないように配慮してくれますが、念のためテーブルの担当者には妊娠中であることを伝えておくと安心ですよ!
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