あたたかい季節になると旬を迎えるたけのこですが
普段あまり使う事の無い食材なだけに、大量に貰った時の保存方法に困る主婦の方も多いと思います。
義実家などから送られていたら尚更痛めさせるわけにはいきません。
今回は大量に貰ったたけのこの長期的な保存をする方法をご紹介します。
内容を参考にしてせっかく貰ったたけのこを、美味しく楽しみましょう!
たけのこの保存方法 塩漬け編
![](https://ryozads01.com/wp-content/uploads/2018/03/20180311_001.png)
まず塩漬けにしてたけのこを保存する方法です。
たけのこはどの保存方法をとる場合でも「アク抜き」が必要です。
貰ってそのまま置いておくと苦みやえぐみが出るので、すぐにアク抜きをしましょう。
この
塩漬けという方法は、比較的簡単に誰でも行える失敗の少ない方法です。
まずアク抜きをしたたけのこを食べやすい大きさにカットして、水気をなくします。
その後たけのこにたっぷりの塩をたけのこにすり込みます。
この時
隅々まで塩がつくように丁寧にすり込みましょう。
塩を刷り込んだたけのこをジップロックに入れて、塩を足して空気を抜きながら封をして完成です。
保存して2、3日すると水分が出てくるので、水を捨てて塩を追加すればそのまま保管できます。
保存場所は冷暗所で保管し、
約1年間の保存が可能です。
食べる時は500ccの水に小さじ1杯の塩を入れて半日たけのこを浸けておくと塩抜きができます。
義実家から送られてきたたけのこもこの方法で保管が可能で、
忙しい主婦の方でも少しの時間でできる、比較的手軽な方法です。
たけのこの保存方法 瓶詰め編
料理の際に味も変わらず使いやすいレトルトの製法を生かした保存方法です。
用意するのはアク抜きをしたたけのこと、熱湯消毒した清潔な瓶だけです。
瓶に詰めやすいサイズのたけのこを水をいっぱいまで入れた瓶に入れて蓋を軽くしめます。
鍋に布巾を敷いて蓋の少し下まで水を入れた鍋をに火をかけます。
沸騰した後は火を弱めて、30分間煮込みます。
そして瓶を取り出した後、冷めないうちに血蓋をしっかりとしめ、もう一度30分火にかけた後、逆さを向けて常温に戻して完成です。
しっかりと
熱用消毒ができていれば、未開封で1年ほど持ちます。
料理の味を変えずに使用できるので、用途の幅も広がります。
瓶があればできる、大量にたけのこを貰った時の保存方法です。
大量に送られてきて毎日たけのこ料理をするよりも旬の美味しさをそのまま保存して、おいしく料理に使えるので、忙しい主婦にもおすすめの保存方法です。
たけのこの保存に冷凍は適さない?
もともとたけのこは冷凍保存が不向きな食材です。
冷凍保存をするとどうしても「す」が入り、せっかくいただいたたけのこの食感や風味に悪影響が出るかのせいがあります。ですが、影響の少ない方法もありますので、先程ご紹介した保存方法に自信がない方や道具がない方のために、冷凍保存の方法をご紹介します。
また、
レシピ別に保存方法を変えて置いておくのも効率的でできる主婦の第一歩になるかもしれません。
まずアク抜きしたたけのこを薄くスライスするか、細くカットします。
そのあとジップロックに入れて、たけのこが浸かるほどの浄水をいれてそのまま冷凍保温するだけです。
誰でも簡単にできる方法で、味噌汁やスープに使用するのに適しているのでレシピも考えて使用するとより美味しくいただけます。
色々な保存方法がある中で自分にあった方法を選んで、いただいたたけのこを長く安全に美味しく食べましょう。
さいごに
いかがでしたか?
大量にたけのこを貰った時の保存方法をご紹介しました。
他にも長期保存の方法はありますが、今回は誰にでもできて忙しい主婦の方でも素早く簡単にできる方法をご紹介しました。
義実家や親戚から送られてくることの多いたけのこを長くおいしくいただけるように、内容を参考視していただけると幸いです。
レシピや保存スペースを考慮して、保存方法を分けられるデキる主婦を目指してください。
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