お盆のお供えにお返しは必要?金額は?のしはどうする?

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お盆のお供え お盆
お盆に法事をするご家庭は多いですよね。 お供えをいただくと、悩むのがお返し。 法要に来て頂いた方には会食などをふるまうという地域が多いですが、送っていただいた場合は?お返しは必要でしょうか?
お盆のお供えのお返しについて、確認していきましょう! ちなみにお盆の飾り付けや準備に必要なものについての詳細を知りたい場合は、以下の記事が参考になるので、合わせてご覧ください。
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お盆のお供えにお返しは必要?

お盆のお供え お盆のお供えにお返しは必要でしょうか? お盆にお供えするのは、故人に対してするものであって、貰った人宛ではない事が普通です。 基本的にはご先祖様にお供えする物なので、お盆のお供え物のお返しはしなくてよいと言われています。
ですが、一般的にはお供えを頂いたらお返しはした方が良いです! いらないと言われているのに!?と思いますが、日本人の習性でしょうか。 お供えのお返しをする人が多いです。
しかしお返しがいらない場合もあります。 相手の方がこちらがお返しの負担がないように、小額(1000円程度)のお供えをしてくださった場合は、特にお返しの必要はありません。 お返しはいらないと言っても、電話やお礼状でお礼の気持ちを伝えるのがマナーですよ! また、お盆のお供えのお返しが必要か不要かは住んでいる地域によっても違います。 初盆のときは頂いたお返しをしなくてもいいという地域もあるようです。 身近に聞くことができる人がいれば、一度確認してみると良いですよ! どうしてもわからない場合は、お返しはしておくのが無難です。
お返しをする時期ですが、法要に参加していただいた方であれば、帰りに引き出物という形でお返しを持って帰っていただくことが多いです。後日改めて送るという方法もあります。 用意したお返しに対して、いただいたお供えが予想していたよりも高額であった場合に、別途お礼の品を送ることもありますよ。
お供えを送ってこられた方へは、お礼状と品物を一緒に送るようにしましょう。 お返しを送る場合、お盆が終わってからで問題ありませんが、遅くとも2週間以内にはお送りした方が良いです。 初盆の前にお供えを頂いた場合のお返しも、お盆が終わってからで問題ありませんよ。

お盆のお供えのお返しの金額は?

相手の方がこちらがお返しの負担などがないように、小額(1000円~2000円程度)のお供え頂いた場合を除いては、頂いた金額や品物の1/3程度~半額が相場です。 一般的なお返しと同じですね。 親戚などから多額のお供えをいただいた場合には、お互い様として無理に半返しにこだわらなくてよいです。 こちらも各ご家庭によって決まりがあるかもしれないので、確認してみると良いですね。 お気持ちだけいただくという意味で、いただいたお供えと同じ金額をお返しする人もいますが、これは失礼にあたります。 相手の方からいただいた金額や品物と同等、もしくはそれ以上のお返しをする事は失礼にあたるので、余程の事情がなければやめておいた方が良いですよ!
お返しには、食品(調味料やお菓子など)や洗剤などの消えものが良く用いられます。 定番のお返しとしては海苔、お茶、お盆の季節に合ったものとしてそうめんや水菓子(ゼリーや水ようかん)などがあります。 食品を選ぶ場合、日持ちするものを選ぶのがポイントですね! 最近は高額な品物のお返しとしてカタログギフトもよく選ばれていますよ。 参考になさってください。

お盆のお供えのお返し のしはどうする?

お返しを贈る場合、もちろんのし紙が必要になります。 弔辞用の黒白、黒銀の結びきりが印刷された掛け紙を用います。 関西では黄白のものがよく用いられます。 表書きは「志」、初盆の場合は「初盆志」とすることが多いです。 西日本では「粗供養」も多く使われます。 表書きの下側には施主の姓かフルネーム、もしくは「○○家」と書き入れます。 墨は薄墨ではなく濃墨を用いますよ! 包装紙の内側にのしをかける内のし、外側にのしをかける外のしどちらでも良いですが、 弔事はお祝い事ではないので、基本的に控えめな内のしにするのが一般的です。 外のしでも失礼には当たらないので、わかりやすい方が良いという場合は外のしにすることもあります。

さいごに

お盆のお返しのマナーはばっちりですね! ですが、お盆は地域や宗派によって違いがある風習です。 一度ご確認いただくと安心ですよ! お返しをする場合は、上記のことを参考になさってくださいね。

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