子育て支援センターはいつから行ける?最大限に活用する方法

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子育て支援 育児
ワンオペ育児に疲れを感じていませんか?

「夫以外に話し相手がいない」
「誰かと交流をもちたい。寂しい……。」
と感じているなら、子育て支援センターを活用しましょう。

子どもと二人っきりで家にこもっていると、いつまでも泣き止んでくれないときや、なかなか寝てくれないとき、原因がわからなくて悩んだりこの時間が永遠に続くようで不安を感じたりすることがあるかと思います。

子育て支援センターは、そんな風に一人で悩みを抱えこんでいるママのための施設でもあるのです。

ここでは、子育て支援センターへはいつから行けるのか?子育て支援センターをどのように活用するのか?を紹介しています。


公園デビューに比べると、めちゃくちゃハードルが低い子育て支援センターデビュー。この記事を読んで、まずは近くの子育て支援センターへ行ってみましょう。


子育て支援センターはいつから行ける?2カ月や3カ月でも行っていいの?

子育て支援

特別な決まりがない子育て支援センターは、未就学児であればいつからでも行けます。6歳の4月から小学校が始まるので、それまでなら生後2カ月でも3カ月でもOKというわけです。

早い人なら子どもの首がすわったのをきっかけにという人もいますし、遅い人は1歳を過ぎてからという人もいます。子育て支援センターへいつから行くのかに正解も不正解もありません。


育児ストレスを感じているなら、ぜひ行ってみてください。判断に悩んだり不安になったりするなら、保健師さんに相談してみましょう。 子育て支援センターへ通うことは、子供にとっても外出の練習にもなるし、子どもとママとの両方の気分転換にもなります。

最初は、週に1回や2週間に1回など、行く回数を少なめにして様子をみながら通ってみてはいかがでしょうか。

子育て支援センターを最大限に活用する方法

子育て支援センターとは、厚生労働省の管轄で各自事体が運営する施設です。各自事体によって、そのサービス内容は違いがありますが、厚生労働省が掲げる子育て支援センターの役割は次の4つ。

① 子育て親子の交流の場の提供と交流の促進
② 子育て等に関する相談、援助の実施
③ 地域の子育て関連情報の提供
④ 子育ておよび子育て支援に関する講習等の実施


引用:厚生労働省地域子育て支援拠点事業
子育て支援センターは、乳幼児を育てるすべての人のためにあり、原則無料で利用できます。せっかくの施設なので最大限に活用しましょう!

同じ境遇のママ友をつくろう

子育て支援センターに行く最大のメリットは、同じ境遇のママ友をつくること。
「自分だけじゃない」「みんな同じことで悩んでいる」ことを知れば、今まで一人で悩んでいたことでも、たいしたことないんだと思えるし、不安がなくなります。

同じ境遇のママ友の話を聞くだけで、先輩ママさんの話を聞くだけで、ママの心が軽くなれば、それは子どもにも伝わって楽しい育児生活を送れるのはでないでしょうか。

支援センターで行われるイベントには積極的に参加しよう

各子育て支援センターでは、子供向けのイベントを開催したり、ママ、パパ向けの講習を実施したりしています。

子供向けのイベントでは、絵本の読み聞かせや紙芝居、人形劇など。お庭のある支援センターでは、夏の暑い季節になるとビニールプールを用意してくれて遊ぶことができます。

たとえ、月齢の少ないお子さんでも人形劇やビニールプールなど、自宅ではできない遊びを経験すると、ママの知らない新しい顔を見せてくれるのではないでしょうか。そのかわいい姿を見ると、きっとママも癒されます。

ママ・パパ向けには、栄養士による食育指導や生活習慣に関する講習を行っています。可能であればパパも一緒に参加してみてください。まだ、子どもがいないプレママ・プレパパ向けの講習もあります。

講習内容は、各支援センターによって変わりますので、ぜひ問い合わせてみましょう。

子育ての悩みや困ったことは気軽に相談してみよう

子育て支援センターには、元保育士や元幼稚園教諭などの子育ての専門家がいます。一人で悩みを抱えている方、ママ友には相談しにくいと感じる悩みでも気軽に相談してみましょう。
子どもの発達に関する相談も聞いてくれますし、必要であればしかるべき施設を紹介してくれます。きっと解決へ導いてくれますよ。

地域の子育て関連情報は支援センターでこまめにチェック!

子育て支援センターでは、子育て関連情報を提供しています。保育園や幼稚園情報や小児科、歯医者の情報も。

普段から情報をチェックしていることで、いざというときに役立つし、落ち着いて対応することができるので、こまめにチェックしておきたいですね。

近隣にある他の子育て支援センターや児童館の情報を得ることもできます。ちょっとここは合わないな。と感じたら、別の支援センターへ行ってみましょう。

ママさんサークルや、子育て支援センター以外で行われる子供向けのイベント情報を得ることもできます。

子育て支援センターの一時保育を利用してみよう

有料ですが、子育て支援センターのなかには一時保育を受け付けているセンターがあります。その利用規約や料金は各支援センターによって変わりますので、まずは問い合わせてみましょう。

一般的には、

  • 保護者に病気療養が必要なとき、出産などで入院の必要があるとき
  • 災害や事故などで、保護者が育児をするのが困難なとき
  • 保護者が親族の看護・介護が必要なとき
  • 保護者が冠婚葬祭に出席するとき
  • 保護者にリフレッシュが必要なとき


などに、子育て支援センターの一時保育が利用できます。料金は一日数千円ほど。
周りに助けてくれる人がいない。困った。というときは、子育て支援センターの一時保育を利用しましょう。普段から通って、信頼関係を築いている支援センターならなおいいですね。



子育て支援センターを利用するには?住民票がなくても利用できる?

子育て支援センターを利用するのに、事前予約などは必要ありません。情報がほしいと思ったら、市役所に問い合わせるか保健師さんに聞いてみましょう。近隣の子育て支援センター情報を教えてくれますよ。

ほとんどの子育て支援センターでは、住民ではない人の利用も受け入れています。
(例外もあります)

万が一、なじめなかったり合わなかったりしても、1カ所だけで判断するのではなく何カ所も行ってみてください。

ここの支援センターはなんだか合わないなと感じても、別の支援センターなら楽しく過ごせたという話や、はじめて行ったときはなじめないと感じたけど、次に行ったときに気の合うママ友をつくれたという話はよくあることです。

まずは、気軽な気持ちで一度行ってみてくださいね。


さいごに

子育て支援センターは、必ず行くべきという場所ではありません。子どもと二人っきりの生活でも、ストレスなく楽しい毎日を送れているなら無理に行く必要はないでしょう。

でも、子育てのストレスを溜めこみすぎて限界を感じている。夫以外の人と話したい。他の人と交流をもちたい。と感じている方にとっては、利用しない手はありません。

育児に悩みはつきものですが、できるだけ子供もママも元気でありたいですよね。もしかしたら、一生のつきあいができる友人ができるかもしれない。行ってみて損はありません。



また、どうしても子育てによるストレスが酷く感じられるようでしたら、以下の記事を参考にして、ストレス発散を試してみてください。
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毎年質問箱に投稿されることの多い『生活の悩み・質問』の中から自分が気になった項目について調査し、備忘録として書きつづっていきます。

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