お中元のマナー のしはどうすれば?名前は必要?内のし外のしどっち?

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お中元ののし紙について、内のしか外のしかを分けるポイントとは? お中元
夏が近づき、お中元のシーズンも近づいてきましたね。 贈り物をするときに悩むのが「のし」ですよね。 どれを使えば良いのか、名前は必要なのか、内のしなのか外のしなのか・・・。
特に、今年就職して初めてお中元を贈るという場合、どうすれば良いのかわかりませんよね。 今回はお中元ののしについてご紹介します! ちなみに、お中元の贈る時期や相手の違いによる相場については、以下の記事が参考になりますよ。 あわせて読んで頂ければ、失礼のないお中元を贈ることができるはずです。
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お中元のマナー のしはどうする?

お中元ののし紙について、内のしか外のしかを分けるポイントとは? 「のし」がどういったものかご存知ですか? 若い人にはあまり馴染みがないかもしれませんね。 「のし」と言いますが、実は「のし」とは「のし紙」を指していることがほとんどです。 のし紙の水引の種類には「蝶結び(花結び)」と「結びきり」があります。 お中元ののしには紅白の蝶結びの水引のついたのし紙を用います。 蝶結びは何度でも結びなおすことができることから、何度あってもよいお祝いごとに使うためです。 結びきりだと、「1度きり」のお祝いごとになってしまうので、使わないように注意してくださいね。
のし紙には熨斗(のし)があるものとないものがあります。 熨斗とは水引の右上にあるものです。 熨斗は最近は印刷されたものが多いですが、元々は鮑を薄く削り、干したものを紙に包んで添えていたものです。 昔は慶事に海産物を贈るという習慣があり、贈り物に日持ちする熨斗鮑を添えるのが一般的でした。 鮑は長寿をもたらす縁起の良いものなので、お中元ののし紙にも熨斗がついているものがふさわしいんですよ! ですが、海産物を贈る場合は熨斗がついていないのし紙を選ぶようにしましょう。 これは熨斗の持っている「海産物の代用品」という意味を重複させないためです。 お中元は、喪中の相手にも贈りますが、 熨斗はお祝いごとの時に贈るものなので、相手が喪中である場合は無地のものを使うように注意しましょうね。

お中元ののし 名前は必要?

お中元ののしの表書きに名前は必要でしょうか? 基本的には必要です! ですが、郵送する場合には送り状がついているので、名入れを省く場合もあるようです。 持参する場合には必ず必要なので、入れるようにしましょうね。
名前は下段中央に入れます。 個人で送る場合、フルネームで書いても、姓だけで書いても問題ありません。 よくある名字の場合、フルネームで入れておく方が安心ですね。 連盟の場合は名字のみ書き入れます。 目上の方を右側に書くようにしましょう。 連名で表に書けるのは3~5名ほどです。 それ以上になる場合は、下段中央に代表者の名前を書き、その下に「他一同」と書き入れるか、団体名を書き、内に全員の名前を書いたものを入れるようにしましょうね。
夫婦で贈る場合は、夫の名前だけ書くか、姓だけで書くのが一般的です。 また、会社名を入れる際は、名前の右側に名前より小さな文字で書き入れます。
贈り物を贈る相手の名前を入れる場合もあります。 必ず必要なものではありませんが、その場合はのし紙の上段左側に書きます。 その際に連名で贈る場合は、相手の名前を入れない時とは違い、 目上の方の名前は相手の名前に近いところ、つまり左側から目上の方の名前を書くのでご注意くださいね!

お中元ののしは内のし外のしどっち?

内のしとは、贈り物の箱にのしを直接貼り、包装紙の内側にのしを隠して包装することで、外のしとは、包装紙の外にのしをかけることです。 どちらがお中元にふさわしいのでしょうか? 実は、どちらという決まりはありません。 ですが、お中元では基本的に外のしにする方が多いようです。 お中元を控えめに贈りたい場合や配送して贈る場合には内のし、お中元を直接持参して渡す場合や、お中元の品物を強調したい場合に外のし、 と使い分けることもあるようですよ!
また、地域によって好まれるものが違う場合もあります。 「内祝いは内のし、それ以外は外のし」という地域があったり、「関東は外のしが、関西は内のしが好まれる」とされたりします。 お中元を購入する際に店員さんに聞いてみると、どちらが多いか教えてくれますよ!

さいごに

お中元ののしはこれでばっちりですね! せっかく素敵な品物を贈っても、のし紙を間違えていると台無しです。 正しいのしを付けて、日ごろの感謝の気持ちを伝えましょうね!
また、もしお中元を貰う立場になった場合は、忘れずにお中元のお返しも行いましょう。 場合によってはお返しをする必要はなかったりもするのですが、そこらへんの細かなマナーについては、以下の記事でご紹介していますので、あわせてご参考にされてみてください。
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