インフルエンザa型の初期症状
インフルエンザa型は、感染すると症状が重く、高熱や肺炎を含む深刻な呼吸器系の合併症を引き起こすこともある恐ろしいウィルスです。 またa型ウィルスは形を変えて進化し続けるウィルスです。 厚生労働省指導で毎年シーズンごとに流行が予測されるウィルスにあわせて製造されるワクチンを打っていても、予測が外れてしまえば、ワクチンの効果を発揮できないこともあります。 a型の症状として最大の特徴は高熱です。また、同時に全身の筋肉痛や関節痛、激しい頭痛なども症状として現れます。 1週間位で高熱は治まり、同時にウイルスの増殖が抑えられるため、その他の痛みも治まります。 1週間以上続く場合は、合併症も考えられますので、あらためて医療機関を受診することをおすすめします。 9月でもう学級閉鎖が出ているところもあるようですが、2018年はa型が流行する兆しのようです。【今年の「インフルエンザ」傾向と対策】
— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) 2018年9月21日
・今月確認されたインフルエンザウイルスのほとんどはA型
・ウイルスの増殖を直接抑える、今までになかったタイプの薬「ゾフルーザ」が登場
・まずは例年通り、手洗い、マスク、十分な睡眠と栄養摂取をhttps://t.co/4PqDfizmgj
インフルエンザb型の感染による症状
インフルエンザb型の症状は、a型の感染による症状と大きな違いはないのですが、微熱しか出ないということもあるようです。 また、下痢や腹痛などの消化器官系の症状が出やすいという特徴もあります。 私が昨年感染したときも熱はさほど出ませんでした。 そのためインフルエンザと気付かず、受診が遅れてしまったからか、抗インフルエンザ薬の投薬の効果を得られませんでした。 抗インフルエンザ薬は体内でインフルエンザウイルスの増殖を抑える薬で、病気の期間と症状の重さを軽減する効果があるのですが、適切な時期(症状が出てから48時間以内)に服用することが重要です。 早期であればあるほど、体の中にかかえるウイルスの量が少ないので治療効果があがるといわれています。 私が感染したときは、高熱は出ず、37度ほどの微熱と鼻水の症状が出て1日でさがったので様子をみたのですが、また熱が出たので受診し、検査をしたらインフルエンザb型だと判明しました。 48時間は過ぎていると思われましたが、念のため抗インフルエンザ薬を投薬してもらいました。 しかし薬の効果は感じられず1週間ほど、すっきりしない、なんとなく辛いだるいという症状がだらだらと続きました。 b型はa型に比べ普通の風邪と間違いやすく、検査をするまで分からないこともありますので、注意が必要です。1シーズンでインフルエンザに2回かかることもある?
インフルエンザは1シーズンでa型とb型同時に流行することもあります。 ですので1年でa型、b型両方にかかってしまうことは十分にありえます。 私の子供も、11月初めころにa型、2月初めにb型にかかったという年がありました。 また、a型は変異することが多く、a型の中でも抗原型の違いにより、aソ連型や、a香港型のような亜型に分類されています。 そのため1シーズンで、同じa型で複数の亜型が流行している場合は、まれにa型に2回かかってしまう、ということもあります。インフルエンザの予防にはマスクよりも外出後のうがい手洗い
インフルエンザウイルスは感染力が高いので、予防はウイルスになるべく触れないことが重要です。 また、予防接種は本格的な流行の前にうっておく方がいいです。【インフル予防は秋から】
— 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース (@YahooTopicsEdit) 2018年9月17日
・予防接種は本格的に流行し出す前に
・流行のピークが終わる3月まで効果を保つためには、11月中に接種を終えている必要がある
・13歳未満は2回接種の必要があるため、1回目の接種は10月中にhttps://t.co/CjGaRrosPW
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