2015年の国勢調査によると、15歳以上の人口に対して、離別、死別を含み配偶者がいないという方の割合は、男性で約39%、女性で約44%ととなっています。
婚活していると気になるのが、35歳~45歳くらいまでの独身の方の割合ですが、男性ですと約37%、女性ですと約30%が配偶者がいない、という状況のようです。
現在発表されているのが2015年のものが最新のようなので、5年後の今、また少し状況は変わっているかもしれませんが、とにもかくにも、
独身でいることが珍しくない時代になりました。
おひとり様、という言葉も決して特別なワードというわけではなく、個人個人、生き方はそれぞれという時代になってきましたね。
女性の社会進出も進み、
結婚に対しての夢がなくなってきたことも一因かもしれないですね。
女性が働くのなら、はっきり言って結婚がマイナスになることは多々ありますから。
男性もコンビニの出現や便利家電が浸透して、結婚の魅力が薄れて、独身でも困らなくなったかもしれませんね。
それでもやっぱり、結婚したい!自分の子供を持ちたい!という気持ちで婚活される方もたくさんいるでしょう。
そして、なんとなく焦って婚活始めてみたけれど、なかなか結婚に結びつかないな、なんてこともよくあると思います。
婚活は先が見えないからか、長期化すればするほど、自分との戦いになってきます。
そろそろ婚活やめようかな、やめたいな、なんて思っている方へ、この先婚活をやめるか婚活を続けるか考えるきっかけとして、つまり自分らしい生き方を見つめるため、試してほしい考え方をご紹介します。
婚活をやめたくなるとき
婚活をやめたくなるタイミングはどういったときなんでしょうか。
婚活をやめる理由として一番多いのは婚活疲れ、なんだそうです。
というのも、婚活を始めて、すぐにお相手が見つかればよいのですが、出会いまでに1年から1年半くらいかかるというのが一般的なようで、
年単位で婚活をする、というのはかなり精神的に疲れてしまうようです。
また婚活はお金も時間も消費しますから、続けられない、という方もいるようですね。
婚活は、結婚を目的とした出会いを重ねるわけですが、やはり人間ですからどんなに条件がぴったり合っていても、そこから相手を好きになれるか、せめて一緒にいて嫌ではないレベル、という部分も重要ですし、断ることも、断られることもあり、精神的につらくなってしまうときもありますよね。
結婚するなら離婚につながる結婚はしたくないですから、
男女とも妥協せずにお相手を選ぶわけで、真剣に取り組む分、期間が長くなればかなり疲れてしまうことと思います。
婚活をやめるなら目指したい生き方
婚活をやめる=結婚をあきらめるということではありません。
結婚するための行動、というのをやめて、
自分らしく、楽しく人生を送るための行動、考え方にシフトチェンジするようなイメージを持ちましょう。
例えば、これまで婚活のために使っていたお金を、自分の興味のある趣味や勉強に使ってみるのはいかがですか?
これまで婚活のために使っていた時間を、お友達と会う時間や、意識して自分のためにゆっくりと贅沢に使うことにしてみてはいかがですか?
このまま独身だと老後が寂しい、などと言われたり自らおっしゃったりする方もいますが、もし結婚したとしても、一緒に死ぬことなんて絶対にできませんから。
人間死ぬときは、どんな方も1人ではないかな、と思います。特別なことではありません。
それに、
人生を豊かにしてくれるのは結婚や子供だけではありません。
気の合う、ずっと仲良くしていける友人や、ずっと続けられる自分の趣味、好きなこと、そういったものを積み重ねていくのも素敵で豊かな人生だな、と思いませんか?
さいごに
婚活をやめたい!やめようかなとお考えの方に、明るい未来を思い浮かべるヒントになる考え方をご紹介しました。
2020年、結婚することがノーマルな生き方ではありません。
かといって、結婚しないと決める必要もありません。
自分にとって生きやすい楽しい人生を送りましょう!
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