結婚をしたいと思っているのに、なかなか自分に合う人に巡り合えないと感じているあなた。
周りから、少しは妥協もしなさいと怒られてはいませんか?
妥協して幸福になれる? 後悔しない? でも、このまま期待通りの人を待っていたら結婚できないかもしれない。
妥協ってどこまでならできる?
こんなお悩みにお役に立てたらうれしいです。
結婚相手、妥協して幸せになれる?
結婚に妥協はつきものとはよく言われる言葉です。しかし、
妥協をして結婚しても、その妥協に後悔することも少なくありません。
妥協して結婚して後悔している人の多くは、結婚後のライフスタイルに関することです。
仕事を続けたいと思っているのに、転勤族と結婚したリ、親と別居が条件だったのに二世帯住居を了承してしまったりして後悔することが多いようです。
最初から分かっているのになぜ妥協してしまうのでしょうか?
結婚を焦るあまりに、または、収入がいいとか資産家だからとかいう理由でしょうか?
こういう場合にも、妥協点を上回るぐらい魅力的な部分を見つけられますか?
それならば、妥協というよりは「許す」ことになるのです。
資産家だから、収入がいいからは無理な妥協です。
この人とならどこに居ても楽しく暮らせそうだと思える。
この人なら私の見方になってくれる。
そういう気持ちがあれば、それは
妥協というよりは「許せる」ということになるのではないでしょうか?
いずれにしても、妥協する部分はその人自身のことでなければ意味がありません。
実家が資産家、勤めている会社が大企業、など、その人の以外のところで妥協すると後悔してしまいそうです。
結婚に焦って妥協したら後悔だらけ?
自分の理想通り全く妥協なしで結婚する人は、ごくまれな人です。
そんな結婚なら、さぞかし幸福だろうと思ってしまいますね。
でも、世の中そう単純でもありません。
今どき、イケメン、高学歴、高収入の相手なら幸福になれると単純な理想を掲げている人も少ないとは思います。
それでも、好みの顔や体格、希望の職業とかいうものは誰にでもあります。
都会暮らしがいい。田舎暮らしがいい。サラリーマンがいい。転勤は嫌。
言い出せばキリがないほどに条件があるものです。
結婚を幸福と感じている人は、「妥協」という言葉を使いません。
「許容」とか「許せる」という言葉を使います。
そうです。
許せるかどうかが問題なんです。
好みの顔じゃないけれど、声が好みだから「ま、いいか」。
収入多くはないけど「とにかく優しいから共働きで、楽しく暮らせそう。」
好みじゃない部分を埋めてくれるだけのいい面を感じられるかどうかです。
それこそが、あなたが本当に求めているものなのかもしれないのです。
もう一つ、
自分の結婚を幸福と感じている人の特徴は「人と比べない」ことです。
「ウチの夫はおしゃれのセンスがいい。」「ウチの夫は料理がうまい」
これってすごくいいところですよね。
でも、ほかの人から見たらどうだかわからないんです。
ひょっとしたら結構微妙なことなのかもしれません。
でも、
あなたが気に入っていればそれでいいことですよね。
こういうことは結婚に限らず、幸福感を感じながら生きていくための極意かもしれません。
結婚で妥協していいのはどこまで?
結婚相手を選ぶ時には、ほとんどの人が多少の妥協をします。
相手も何らかの我慢や妥協をしていると考えれば、
妥協はある意味当然ということは分かるはずです。
何を妥協するか?
というよりは、何が妥協できないかをよく考えましょう。
これだけは絶対に譲れないということだけを念頭に置いた方が楽になります。
「これだけはダメ」という部分を自分ではっきりさせておくと、あれもこれも考えて悩むことが少なくなります。
金銭感覚、几帳面さ、衛生観念など生活的な細かいことは結婚生活ではとても大切です。
毎日の暮らしの一つ一つに関係するので、日々のイライラの原因になるのです。
ひょっとしたら、学歴や収入よりも大きな影響を与えるかもしれません。
こういう部分は、意外に変えられない部分です。
学歴は変えられませんが、それに付随してくる勤務先や収入は結構流動的です。
転職すれば一変します。
実家の資産や親との同居の条件なども、結婚後20年も30年も先になって具体化する話です。
世の中の流れが変わっている可能性は十分にあります。
とすれば、
金銭感覚や几帳面さなどは、生涯変えることのできない重要なポイントになってきます。
さいごに
どの部分に妥協すると必ず幸福になる、後悔するなどと判断するのは不可能なことです。
実際、理想の人と結婚しても離婚する人はいますし、妥協だらけだったのに幸福な人もいます。
だったら何を基準に結婚相手を選べばいいのでしょうか?難しいですね。
最後に、幸福な結婚をしている人の金言をご紹介します。
「幸福になりたい」と思うよりは「幸福にしてあげたい」と感じる人を選ぶことだ。
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