なんで節分に恵方巻きを食べるの?
そもそも節分というのは、季節を分ける日のことで本来は年に4回あったのですが、現在では2月3日の立春の前の日、暦の上では冬の終わりの日のみを節分としています。 節分に鬼が来る理由は、立春に鬼が行き来する「鬼門」が開くといわれていることからで、さらに、冬には流行り病も多いことから、災いや邪気を払うために、そういった人にとっての困りごとすべてを鬼に見立て「鬼は外ー、福は内」と豆まきをするようになったようです。 恵方巻は、もともと全国区で行われている行事食ではありませんでした。 実際、関東圏では、ほんの数年前から一般化したようにと思います。 調べてみると、関西の一部で行われていた、商売繁盛や無病息災などを願って巻き寿司を丸かぶりする風習と、節分にはお寿司を恵方をむいて食べると縁起がいいという風習とが混ざって、恵方巻を食べる風習が誕生したようです。 恵方巻を食べるルールは恵方を向いて黙って一気に丸ごと一本食べきるというもの。 良い運気をそのまま丸ごといただく、という意味なので恵方巻を食べる途中で休んだり、おしゃべりをしたらダメなんですね。 ちょっとお行儀悪く感じてしまうかもしれませんが、真剣に運気アップのために恵方巻を食べようと思っている方は、くれぐれも、食べやすく切って食卓に並べたりしないようにしましょう。 小さいお子さんがいらっしゃったり、大きい太巻きをほおばるのはちょっとな、とお考えの方は、自宅で小さ目サイズの恵方巻を作ってしまうのをお勧めします。 海苔を4分の1のサイズに切って、手巻き寿司サイズの細巻で恵方巻を作れば、小学生くらいでも1本丸ごとおしゃべりせずに食べきる、という挑戦ができるのではないでしょうか。 ただこの恵方巻、もともとそこまで一般家庭には浸透していなかったうえ、伝統食として昔から伝えられ残ってきたものではありません。 このように広まったのは、なんとコンビニなどが商品を売るための1種のキャンペーン活動で広まったもののようです。先日の話
— ミコ (@mikosann1102) February 5, 2020
自分「今日恵方巻き食べないの?」
母「普通に忘れてた、今から買ってくる?」
妹「ただの企業戦略のイベントをわざわざやる必要なんてない」
自分「なんかいやなことでもあったの?」
太巻き嫌いの人向けの節分献立
上記では恵方巻についてご紹介しましたが、つづいて太巻きが苦手な方向けの、節分の献立をご紹介します。 本来の節分では、独特のにおいのあるいわしを、食べたり飾ったりして鬼(邪気)を払う、という習慣がありました。節分の時に飾るいわしの頭とひいらぎがあった👹♪ヽ(´▽`)/ pic.twitter.com/0udi0ccEbn
— 阿礼 (@xZJY9VZYl1YY0bP) February 10, 2020
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