札幌雪まつりはいつから?会場へのアクセスは?服装は?

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札幌 雪まつり
クリスマスやお正月が終わって、寒さが厳しくなる2月、 お付き合いが長いカップルだと、バレンタインデーもイベントとしての新鮮味には欠けるし、 ウインタースポーツも楽しいけれど、2人で楽しむのが難しかったり、 毎年同じで少しマンネリ気味。 寒い冬の過ごし方、2人で楽しめることないかな~と考えていませんか? 冬ならではの楽しみがたくさん詰まった北海道で、 今年の冬は札幌雪まつりを楽しんでみるのはどうでしょうか? 札幌雪まつりの見どころや防寒対策をまとめました!

札幌雪まつり、いつから始まるの?

毎年テレビで紹介されていますが、 「札幌雪まつり」ってどんなお祭りかご存知ですか? 旅行の計画を立てるにあたり、まずはいつから始まるのか、 またお祭りの見どころを確認していきましょう!
札幌雪まつりとは?
初めての開催は、1950年(昭和25年)の戦後間もない頃で、 食料や基本的な生活物資が不足していた時代でした。 人々の苦しい生活や、寒さの厳しい冬の時期の暗いムードを拭い去る方策を模索し、 雪まつりが誕生しました。 今では、地元市民や国内・海外の観光客にも大人気の 冬の北海道を代表する一大イベントです。
開催時期や見どころは?
開催時期 毎年2月初旬に約1週間開催されます。2018年は下記日程で開催予定です。 ・大通り・すすきの会場 2/5~2/12 ・つどーむ会場 2/1~2/12
見どころは?
迫力満点、大通り会場の大雪像です! 大通公園を中心に、約1.5kmにわたって様々な雪像が展示されます。 世界の名所や流行のキャラクターを題材に、 自衛隊や市民ボランティアが制作しています。 大きさだけでなく、細部までリアルに再現されている雪像は圧巻ですよ。 大通り会場は昼と夜、2度足を運ぶのがお勧めです! 昼間は明るく、雪像の細部までよく見えるので、作品をじっくりと鑑賞し、 写真撮影が楽しめます。 また、明るいうちに雪像の場所を確認しておくと、混雑する夜間の会場でも 目的地までスムーズに移動が可能です。 夜間は、夕方から夜22時までライトアップやプロジェクションマッピングが行われます。 昼間とは違った幻想的な雰囲気は、大人のデートにぴったり! また、札幌テレビ塔に登れば、ライトアップされた雪像と夜景を眼下に楽しむことができますよ。 雪像は天候により少しずつ解けていきますので、 きれいな状態が見たい人は最終日よりは初日がお勧めです。 開催間近の2/1~2/4は雪像制作の様子が見学できます。 雪像の近くで作業している人を見ると、雪像の大きさに改めて驚きます! また最終日の翌日には雪像の解体の様子を見ることができます。 大雪像を惜しげもなくショベルカーで大胆に解体する様子は、 雪まつりを締めくくるひそかな人気イベント! 最終日翌日の早朝からはじめ午前中には終わってしまうとのことですので、 時間に注意して見に行ってくださいね!
雪像以外の見どころは?
  • すすきの会場の氷像 すすきの会場では、すすきの氷の祭典として、 氷で作った美しい彫刻が展示されます。 透き通った氷の彫刻も毎日夕方~23時(最終日のみ22時)まで ライトアップが行われています。雪像とは違った美しさです! すすきのは札幌を代表する夜の街!氷像のライトアップを散策しながら、 周辺のお店で食事やお酒を楽しむことができますね。 会場には椅子もテーブルも氷でできたユニークなバーも作られるそうです。
  • つどーむ会場で雪や氷のアトラクションを楽しむ つどーむ会場には氷の滑り台やチューブに乗って滑走するスライダーや、 スノーモービルなどが楽しめます。 童心にかえっての雪遊びに大はしゃぎ!大人な2人にも楽しいひと時になるはずです! たくさん遊んだら、温かい屋内スペースに設けられた 休憩所や飲食ブースでゆっくり休めます。
  • つどーむ会場の開園は9:00~17:00までなので、時間に気をつけて遊んでくださいね! 他の会場よりも早く2/1から開催されますので、計画的に回るのもおすすめですよ。

    札幌雪まつりへのアクセスは?

    飛行機 寒い中、地図を確認したり電車を調べるのは、少しの時間でもとても長く感じるもの! お付き合いが長くなってくると、ちょっとしたイライラが募って ケンカになってしまうことはありませんか? せっかくの旅行が、些細な事で台無しにならない様に、 会場へのアクセスを事前に確認しておきましょう! 寒さと雪道の中の移動はとても大変です。 知っておくと便利な移動するルートも紹介しますので、しっかり活用してくださいね。
    新千歳空港から札幌駅までのアクセス
    飛行機で北海道に入る方は、まず札幌を目指しましょう! 新千歳空港~札幌駅は電車で移動できます。 所要時間は約36分、午前8時台~午後7時台までは15分間隔で電車が走ります。 料金は片道、大人1,070円、小人530円です。
札幌からは、地下鉄を利用して移動が可能です。
  • 大通会場 地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」下車すぐ。 場所:大通公園 西1丁目~西12丁目
  • すすきの会場 地下鉄南北線「すすきの駅」下車すぐ。 場所:南4条通りから南7条通りまでの西4丁目線 市道
  • つどーむ会場 地下鉄東豊線栄町駅2番出口下車、徒歩15分。 その他市内各所からシャトルバスが走る予定です。詳細は公式HPを確認してくださいね! 場所:札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム(愛称:つどーむ)
  • 知っていると便利!地下歩行空間
    札幌駅・大通駅・すすきの駅間は地下道で結ばれています。 札幌駅~大通駅間、大通駅~すすきの駅間をそれぞれ、 徒歩約10分で移動できます。 昼間はもちろん、夜間気温が下がって凍結した路面を歩かずに、 安全に温かく移動することができますので、 つるつる滑って歩きにくい、寒くて凍えそうという時は利用してくださいね!

    札幌雪まつり、楽しむための服装のポイントは?

    ダウンジャケット 雪まつりを思いっきり楽しむために、とても重要になるのは防寒対策と靴選びです。 日中でも気温が氷点下になる冬の北海道、何を着ればいいのか迷ってしまいますよね。 服装の目安や、現地でもできる温かく過ごすコツをご紹介します! 2月の北海道は1年の内で最も寒い時期で、 2016年(平成28年)2月上旬の日平均気温は-2.9℃でした。 朝晩はさらに冷え込み-10℃近くまで気温が下がることも珍しくありません。 風が吹けば、体感温度はもっと寒く感じることもあるでしょう。
    何を着ればいいの?
    まずは、機能性のあったかインナーを上下着用しましょう。 これだけで、保温性がかなり違います。 その上に、シャツ、セーターやカーディガンを着用します。 コートは足・腰まで温めてくれる丈の長いダウンコートがお勧めです。 できればフードがあると良いでしょう。 道産子と呼ばれる地元の方は、雪が降ってもフードをかぶって 傘を差さない人が多いそうです。 北海道の雪はパウダースノーと呼ばれ水分が少ないため、 室内に入る前に払い落とせば濡れにくいそうです。 また、傘をさして歩くと視界が悪い上、手もふさがるため転倒した際に ケガをしやすくなるためだそうです。 ボトムスは、足首まであるパンツに温かい靴下で 寒気が入らない様にするのがお勧めです。 外は寒いですが、室内は薄着で過ごせるほど暖房が効いていることがあるので、 お店に入ると暑すぎるという経験をする人も多いそうです。 重ね着をして、簡単に調整できる服装がお勧めです。 ニット帽や耳あて、マフラーや手袋、重ね着できる薄手のダウンなども活躍しますので、忘れずに持っていきましょう!
    靴はどうすればいいの?
    期間中の札幌は雪道を歩くことを想定しましょう。 しかも、凍結して滑る場合も多いので、足元には細心の注意が必要です。 革靴やヒールではなく、ゴム底のスニーカーなどの滑りにくい靴や、 雪・雨用のブーツだと安心ですね。 北海道では、コンビニや駅の売店で靴に装着するタイプの 滑り止めが売られているそうなので、 現地の天候、道の状況や、転んでしまう心配がある場合は購入してもよさそうですね!
カイロを活用して、温まる方法!
雪像のライトアップは非常に人気があり、平日でもかなりの混雑が予想されます。 夜間の観光は、とても冷え込みますので、カイロを上手に使って、 万全の寒さ対策をするのがお勧めですよ! カイロなら、現地でも手軽に調達できるので、いざという時に使ってくださいね。 貼るタイプのカイロを5つ用意し、全身に貼っていきます。 下記の血流やツボのポイントを押さえて貼ると、 枚数が少なくても全身を効果的に温めることができます。 地肌に直接貼るのは危険ですので、洋服や靴下の上から貼り、 低温やけどには十分注意して下さいね!
  • 血流や冷えに効くツボ
  • 背中(肩甲骨の真ん中のあたり)
  • 仙骨(腰の少し上)
  • 丹田(へそから指5本の下)
  • 三陰交(左右のくるぶしに1枚ずつ)
どんなに温かくしていても、寒空の下長時間外にいるのは大変ですし、疲れてしまいます。 温かい飲み物や、お店で暖を取りながら、ゆっくりした予定で楽しめるといいですね!

まとめ

思わず寒さを忘れるくらいの、圧巻の大雪像に感動し、 新鮮な海の幸に、あったかい味噌ラーメンなど冬の北海道ならではの味覚もたっぷり味わえます。 今年の冬は、札幌雪まつりでいつもと違う冬を楽しむのはいかがでしょうか? 街全体が真っ白な白銀の世界なので、二人で散策するだけでも非日常のワクワク感がありますよ! お二人の旅行が、楽しい旅になりますように!

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