産後の運動はいつからする?ストレッチの方法と骨盤矯正の仕方

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産後
産後はゆっくりするもの、床上げまではできるだけ赤ちゃんのお世話以外はしないほうがいいと言われます。 今は大丈夫でも、10年後20年後にくるから!なんて母から言われたりして、そうか人生の先輩が言うのなら、きっと動かないほうがいいのかな?なんて思ってしまいますね。 でもでも、実際産後は骨盤が緩んでいますから、矯正するのにとってもいいチャンスなんです。 骨盤がゆがんだままになってしまうと、尿漏れにつながったり、下半身太りの原因になったりと、本当にいいことはありません。 産後6ヶ月以内なら骨盤の矯正が行いやすいと聞きますが、実際どうなんでしょうか? 整体に通わずに自分でできる産後の骨盤矯正をかねた運動やストレッチの方法を調べてみましたのでご紹介いたします。

産後のストレッチはいつからする?

産後のストレッチですが、妊娠中にもらったママ向けの冊子には、産後すぐからできる、横になったままできる簡単なストレッチが載っていました。 運動となりますと1ヶ月検診を待って、母子ともに健康だと先生から診断を受けてから、安心して運動を開始するのがいいのですが、ストレッチでしたら産後すぐからでもできるストレッチを少しずつやっていくのは決して悪いことではありません
産院から退院すると、赤ちゃんのお世話に追われ、家事をしなくてもいいよとサポートが受けられそうなママでも、本当に睡眠も食事もきちんととることのできないような怒涛の毎日が始まります。 産院に入院しているときも結構忙しいのですが、病院にいる間は、意外と出産後の気分の高揚感や、病院にいる安心感でママが元気でいられる期間だったりしますので、余裕があれば出産後の入院中から、負担の少ないストレッチを始めて、体を少しずつでも元に戻す働きかけをしてみましょう。 おすすめなのは、力を抜いてうつぶせになり、足のつま先から太ももまで全てをくっつけるようにして、お尻をキューッと締めるというストレッチです。 そして、今度は力を抜いて仰向けになり、片足を上げてもう片方の足のほうへ軽く伸ばしてから、ゆっくりおろすというストレッチです。 妊娠中はできなかったうつ伏せが、なんだかとっても気持ちがいいですし、妊娠中だけでなく、出産後数日は驚くほど足がむくんで歩くのが大変になることもありますので、むくみはホルモンのバランスが崩れて仕方ないことではありますが、簡単な足上げを行って少しでも足の痛みが取れるといいですね。

骨盤矯正用クッションの効果はある?

骨盤矯正用のクッションというのは、産後のゆがんだ骨盤を元に戻すために、空いた時間に座るだけで矯正できるという夢のようなクッションです。 本当に効果があるのか、というのが気になるところですが、やはり粗悪品も中には販売されているようです。 安いからといって飛びつかず、少し高めでもきちんと口コミで評価されている、有名メーカーのものを選ぶほうが安心です。 そして実際の効果ですが、骨盤がしまったのを感じるなどといった口コミも多くみられますが、骨盤の矯正というより正しい姿勢、猫背をなおすのほうに効果があるようです。 意識して正しい姿勢を続けていくのは大変なのですが、こういったクッションを使うことによって、正しい姿勢を自分で認識して維持できるようになってきます。 つまり骨盤のずれを正しく直すというのは難しいのかもしれませんが、猫背や悪い姿勢を続けることが原因でつく変な筋肉のくせ、そこから起こる骨盤のゆがみを予防することには効果があるのかもしれない、というわけです。

骨盤矯正の器具はどんなものがある?

骨盤矯正の器具ですが、クッション以外にはどんなものがあるのでしょうか? 実際には我が家で活用していたものは、骨盤矯正ベルトでした。 産前から利用していたもので、産前はおなかの重みが原因だと思うのですが、臨月あたりでは足の付け根が痛くて歩くのもつらかったのでつけていたものです。
こちらは効果がありました! なぜ断言できるかというと、お恥ずかしい話、1人目では産後まったく何もせずに、産後によく起こる尿漏れ等に本当に悩まされたのですが、2人目の出産後に骨盤ベルトで骨盤を締めたところ、この尿漏れが治ったからです。 尿漏れは恥ずかしくてなかなか話題にもしずらいですが、年齢ではなく30代前半でも、出産による骨盤のゆるみというか、ゆがみが原因で起こることもあります。 余裕がないと思っても、骨盤が比較的動きやすい産後6ヶ月までがチャンスなので、通える方は信頼できる整体に通うとか、私のように骨盤ベルトをきちんとつけるとかして骨盤を矯正していただくことをお勧めいたします。

さいごに

産後のストレッチの方法や、骨盤矯正の方法(クッションやベルト)をご紹介しました。 産後は赤ちゃんの御世話でママさんは本当に大変だと思います。 1人目の赤ちゃんだとなおさら、ママさんにとっても赤ちゃんにとっても初めてのことづくしで、うまくいかないことも多いし、本当に余裕がなくなってしまいます。 けれど、これからずっと付き合っていく自分の体、産後であってもできる限りいたわってあげて、メンテナンスしてあげられるといいですね。

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