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祇園祭 宵山の見どころって?
お祭と言えば露店!と、露店を楽しみにされてる方も多いですよね。
大学生なんかだと特にこちらがメインですよね!
祇園祭の露店は、7月15日、16日に烏丸通・室町通・新町通などに出店します。
烏丸通、四条通は18時~23時の間、歩行者天国となります。
露店の出店時間もこの間であることが多いです。
室町通、新町通などは9時~23時の間、交通規制がされますのでご注意くださいね!
山鉾も祇園祭の見どころです。
宵山期間中は各山鉾町で、前祭で23基、後祭で10基の山鉾が見られるほか、
夕方からはそれぞれの山鉾に駒形提灯が灯されます。
駒形提灯は各山鉾町で大きさやデザイン、数が違うので見比べてみるのも面白いですよ!
また、囃子方がある山鉾では祇園囃子が奏でられます。
前祭では長刀鉾・函谷鉾・鶏鉾・菊水鉾・月鉾など、
後祭では北観音山・南観音山・大船鉾などがこれに当たります。
16日の宵山の22時頃に行われる「函谷鉾の提灯落とし」は、
御囃子で最高潮に盛り上がった後に、締めの笛の音の後明かりが消えて、
一気に提灯が落とされる催しで、一度見た人はもう一度見たい!と
リピーターになってしまうそうですよ!
彼女と一緒に見ると、来年も見たいね!なんてことになるかも?
宵山期間中には、山鉾町の会所に宝物が飾られ、
粽・お守り・お札が販売されたり、御朱印が設置されたりします。
宵山期間中しか買えないので、祇園祭の思い出に購入してみてはいかがでしょうか?
ほかにも、「南観音山あばれ観音」、「役業者山護摩焚き」などの伝統行事が
宵山期間中に開催されたりと、宵山は見どころがたくさんです!
祇園祭公式の催しではありませんが、旧家や老舗で代々伝わる屏風などの
家宝の披露も行われる「屏風祭」も開催されるので、こちらも覗いてみてはいかがですか?
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祇園祭 宵山の混雑状況は?
祇園祭の宵山は非常に混雑します。
特に、歩行者天国になる18時から20時ごろは人の多さに歩けないほどです。
宵山、宵々山ともに18時から23時まで歩行者天国になりますが、
宵々山の方が比較的人が少ないです。
とは言っても両日とも本当に混雑するので、露店目当てだけど人ごみが苦手
という方は21時以降に行くことをおすすめします。
露店ではなく、山鉾の鑑賞を楽しみたい場合は昼間に行くと良いですよ!
祇園祭の会場周辺は駐車場や駐輪場が少なく、交通規制もされるため、
訪れる際は公共交通機関を利用することをおすすめします。
ですが、京都市バスは交通規制で目的のバス停に辿り着けない、
ということが起こるので避けた方が良いです。
また、祇園祭開催中は大幅な遅延も珍しくありません。
電車も、地下鉄四条駅、阪急河原町駅、阪急烏丸駅、京阪祇園四条駅は非常に混雑するため、
この駅を利用する場合は帰りの切符をあらかじめ買っておくようにしましょう!
地下鉄を利用する場合は、烏丸御池駅を利用した方が比較的人が少ないですよ!
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まとめ
宵山の魅力は伝わりましたか?
人が多くて大変かもしれませんが、それもまた祇園祭の醍醐味。
友達と行くか、デートで行くかでプランを変えると良いかもしれませんね。
せっかくなので浴衣を着て、京都の町に下駄の音を響かせてみてはいかがでしょうか?
素敵な思い出になること間違いなしですよ!
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