牛乳は小学生のころから給食で毎日出ますし、日本人にとって飲みなれた栄養も高い飲み物ですよね。
男の子のいるご家庭では、1日に1本以上なくなってしまうこともあると言います。
ただ、私はあんまり牛乳が得意ではありません…子供のころは飲めていたんですけれど。
でも栄養が優れていて、手軽にカルシウムを補給できる牛乳をできるなら毎日でも美味しく飲みたいです。
意外と知らない開封後の牛乳の賞味期限と、牛乳を美味しく飲む方法をご紹介します。
牛乳開封後の賞味期限は?
牛乳に記載されている賞味期限は、開封前、きちんとした指定の保存方法をしたときのものです。
開封前であっても、保存状態によってはこの期限は長くも短くもなりますので、
表示されている保存状態を保つようにしましょう。
また、60日間以上常温で保存できる常温保存可能品としての牛乳も販売されています。
こちらは、牛乳の殺菌温度を高くし、滅菌された牛乳がほぼ密閉された特殊な容器に入ったものになります。
どんな牛乳であっても、開封後については条件は同じで、冷蔵庫に保存して、2,3日以内で飲みきることが目安になっています。
牛乳は栄養が豊富な分、細菌の繁殖もしやすいんですね。
保管は、冷蔵庫に保存し10℃以下を保てるよう、冷蔵庫の開け閉めなどにも注意しましょう。
また、注ぎ口はきちんと閉じて、余計な細菌が入らないように注意してください。
通常の1リットル容器のもので、飲みきるのに毎回ある程度の日数がかかってしまう、ということでしたら牛乳は500ミリリットルのものを購入するなど工夫することも必要かもしれませんね。
当たり前ですが、
変なにおいがしたり、分離していたり、飲んでみてまずかったら悪くなっているので、冒険はせず、それ以上は飲まないようにしましょう。
牛乳の美味しい飲み方は?
牛乳の美味しい飲み方をご紹介します。
牛乳の苦手な私の牛乳の飲み方は、
お湯で溶くコーンスープをあたためた牛乳で割る方法です。
ずぼらな私は少しの熱湯でコーンスープを溶かし、ドロドロになったらつめたい牛乳を入れ、レンジでチンしています。
牛乳のにおいはほとんどせず、美味しく飲むことができています。
あと我が家の子供が飲む方法は、カルピス割です。
カルピス1:牛乳5くらいで割って飲んでいます。
カルピスには牛乳割り専用商品もありますが、普通の水割り用のカルピスも色々な味が出ていて、そちらのぶどう味とりんご味が特にお気に入りのようです。
そのほかにも美味しい飲み方がないか調べてみました。
甘いもの好きな私がやってみたいなと思ったのは、
温めた牛乳にチョコレートシロップを入れる方法です。
子供がいるので、チョコレートシロップはアイスにかけたり、ホットケーキにかけるために常備しています。
ココアだと粉っぽさが残りいや、という子供もこれなら喜んで飲みそうですし、私もチョコレートミルク早速試してみようと思います!
牛乳と生クリームとの違いは?
牛乳と生クリームの違いですが、生乳や牛乳を分離して取り出した、乳脂肪のみを原材料としているもの、さらに乳脂肪分が18%以上のもので、添加物を加えていないものを生クリームと呼んでいます。
生クリームというと動物性と植物性に分けられますが、味や風味が違うので、使用するお菓子やお料理によって使い分けるといいようです。
簡単にざっくり言うと、動物性のほうが、風味が濃厚で、少し高価、またホイップしたときにやりすぎると分離しやすいです。
植物性クリームは味わいが軽く、安価、そして泡立てるのに時間はかかりますが、一度固くなるとそのままの形に残りやすいので、デコレーションしやすいものになっています。
牛乳と生クリームはぜんぜん違うものなので、代わりにするのは難しいのですが、お料理で少しだけ使いたいとき、わざわざ生クリームを買うのはもったいない、ということもありますね。
生クリームを使ったパスタやスープなどの場合は、
牛乳に溶かしバターを加えれば風味が加わって、あっさり、さらっとしたものにはなりますが代用することは可能です。
また、スイーツなどに使用したいときは
生クリームの代わりに水切りヨーグルトを使うのも1つの手です。
水きりヨーグルトは、市販のプレーンヨーグルトを、ざるの上にキッチンペーパーを載せ、その上にヨーグルトをあけて1晩置くだけでできますが、面倒なときは最近よく売っている、オイコスやパルテノなどの濃厚系ギリシャヨーグルトを使用すると楽チンです。
体にも優しいので、小さな子どもにも使えますし、生地用にもホイップの代用としても使えます。
うちの子供は、ホイップクリームがあまり好きでなかったので、小さいころはホットケーキに水きりヨーグルトとフルーツ、缶詰のフルーツなどをトッピングして食べていました。
犬にもあげられるので、以前はよく作って食べていました。
牛乳も生クリームもヨーグルトもぜんぜん別の食品、材料ではありますが、原材料も似ている近い食品ではあると思いますので、それぞれの特徴を知って上手に食卓に取り入れていきたいですね。
さいごに
牛乳の賞味期限や、美味しい飲み方、また生クリームとの違いなどをご紹介しました。
自分が牛乳が苦手だからといって、冷蔵庫に入れないとすると、せっかくの現代の日本でとりずらいカルシウムがたっぷりの牛乳を子供が飲む機会を奪ってしまうと思い、我が家では常にある状態になっています。
牛乳をたくさん飲むと歯も強くなるとも聞いたことがあり、自分は虫歯で苦労したので、子供には歯を強くしたいと思い、牛乳を積極的に取らせるようにしています。
牛乳が苦手な方も、色々な方法で牛乳を食卓にあげてみてはいかがでしょうか?
コメント