まだまだ肌寒さは残りますが、爽やかな風が気持ちのいい季節になってきました。
赤ちゃんを連れて、外出する機会も増えてきたのではないでしょうか。
でも、心地よさを感じる一方で、紫外線が気になりませんか?
年々キツク感じる紫外線。
紫外線が及ぼす悪影響は、ご存知かと思います。
ましてや大人に比べると、薄くデリケートな赤ちゃんのお肌。
そのままでいいのでしょうか?
周りに相談できる人が少ない。
そんな方のために、この記事は紫外線から赤ちゃんの肌を守る方法を書きました。
可愛い赤ちゃんの肌を、しっかりと守ってあげてください。
赤ちゃんにも日焼け止めが必要な理由
1998年まで、母子手帳には「積極的に日光浴をさせましょう」と書かれていました。
紫外線を浴びないと、骨や歯を丈夫にするビタミンDが不足してしまうことから、
以前は、積極的に日光浴をさせたほうがいいという考えが一般的でした。
しかし、
最近は紫外線の量が増えたことでデメリットの方が多い。
現在は、ほとんどの医師が赤ちゃんにも日焼け止めを使うべきだと考えています。
生涯に浴びる紫外線の約半分は、18歳までに浴びているのだそう。
デリケートで、外からの影響を受けやすい赤ちゃんの肌。
なにも対策をせずに、そのまま紫外線を浴びていると、将来にどんな悪影響がでるかわかりません。
赤ちゃんでも、しっかり紫外線対策を行いましょう。
とはいえ、先にお伝えした通り、紫外線はデメリットばかりではありません。
あまりにも過敏になりすぎて、極端に外出が少ないと、丈夫な骨や歯を作るビタミンDが不足してしまうことも。
紫外線は浴び過ぎても悪影響を及ぼし、浴びなさ過ぎても悪影響があるという、やっかいなものなんです。
- 午前10時から午後2時までの、一日のうちで紫外線が強い時間の外出は避ける
- 日焼け止めと併用して、UVカット機能のある服や帽子を利用する
- 長時間の外出は避ける
- こまめに日焼け止めを塗る
など、上手に紫外線とつきあっていきましょう。
赤ちゃんの日焼け止めはいつから?うちの子はまだ早い?
赤ちゃんにも日焼け止めが必要だとお伝えしました。
では、いつから日焼け止めを使った方がいいのでしょうか。
あまりに早い時期では、なんとなく抵抗を感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
一般的には6カ月を過ぎたころからといわれています。
実際に、この頃から使用する方が多いようです。
しかし、
医師によっては外出の機会が増える3カ月から使用するべきだと言う人もいます。
そう、
日焼け止めを使うタイミングに正解はないのです。
赤ちゃんの月齢だけじゃなく、季節によっても変わるでしょう。
紫外線の量は、3月~4月から徐々に増え始め、5月~6月をピークに10月頃までが多いです。
赤ちゃんが6カ月になったからといっても、12月、1月にしっかりと紫外線対策をする必要はないでしょう。
逆に、
まだ3カ月だからといっても、5月、6月は日焼け止めを塗った方がいいです。
ご自分で判断するのが難しい場合は、かかりつけのお医者さまへ相談してみましょう。
日焼け止めを塗るにはまだ早いのでは?と感じるなら、UVカット機能のついた服がおすすめです。
・UVカット機能付き帽子
・UVカット機能付きマント
デザインもとても可愛いですよね。
お散歩中のママのテンションも上がりそうです。
他にも、紫外線を賢く可愛く防ぐアイテムは色々ありますので、検索してみると良いですよ。
赤ちゃんの日焼け止めで口コミの評価が高い和光堂のミルふわベビーUVケア
赤ちゃんのデリケートなお肌には、大人と同じ日焼け止めは使わないほうがいいです。
日焼け止めに入っている、紫外線を防ぐ成分は主に2種類。
紫外線吸収剤(ケミカル)によって紫外線を別のエネルギーに変えてお肌への影響を防ぐ成分と、
紫外線を跳ね返してお肌を守る成分。後者はノンケミカルといわれています。
ケミカルはお肌への刺激が強く、大人でも敏感肌の方はノンケミカルの日焼け止めを選んだ方がよいとされています。
デリケートなお肌の赤ちゃんは、目立った肌トラブルがなくてもノンケミカルの日焼け止めを選ぶべきです。
そこで、おすすめの赤ちゃん用日焼け止めは、和光堂の「ミルふわ ベビーUVケア」
粉ミルクやベビーフードを手掛ける和光堂。
私たちが子供のころから慣れ親しんでいるシッカロールも和光堂の商品です。
ミルふわベビーUVケアは、母乳に含まれる保湿成分に着目した商品です。
UVカットとスキンケアがこれ1本でできる、赤ちゃんのための日焼け止めです。
価格は600円~700円と低価格なのもうれしい。
汗をかいたら、こまめに塗り直さなければいけない日焼け止め。高い商品だとお財布に響きます。
実際に、ミルふわベビーUVケアを使用している人の口コミを見てみましょう。
★以前使っていた別の日焼け止めは、子供が嫌がって困っていました。
無香料のこちらの商品に変えてからは、あまり嫌がらなくなりました。前の商品はにおいが嫌だったみたいです。
(9カ月の赤ちゃんに使用)
★スーット伸びてベタベタしません。持ち運びにちょうどいいサイズでこまめに塗り直すことができて便利です。
(1歳の赤ちゃんに使用)
★親子そろって敏感肌です。親子で使えて便利なのと、経済的な点が気に入っています。
(6カ月のお子さんに使用)
日焼け止めを嫌がるお子さんは案外多いと聞きます。
でも、「子供が嫌がるからもういいや。」というわけにもいきませんよね。
伸びが良くて塗りやすいのは、日焼け止めを選ぶときの大きなポイントではないでしょうか。
和光堂のミルふわベビーUVケアは、ドラッグストアやベビー用品店でも売っていますが、万が一、見つからない場合は通販で購入しましょう。
さいごに
赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由と、おすすめの日焼け止めについて紹介しましたが、お役にたてましたでしょうか。
赤ちゃんがご機嫌ナナメで、日焼け止めを塗らせてくれない日もあるでしょう。
出がけにバタバタして、日焼け止めを塗っている時間がない!という日もあるでしょう。
あまりに過敏になりすぎると、ママもくたくたになってしまうので、
無理のない範囲で、紫外線対策を行いましょう。
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