入学祝いを贈る相手は?金額の相場は?マナーはある?

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入学祝い
卒業シーズンが終わり、入学シーズンが到来しますね。 親戚のお子さんが入学される方も多いのではないでしょうか? 入学祝いはいったいいくらくらい包めば良いのか悩んでいませんか? 入学祝いを贈る際には知っておくべきことがたくさんあります。 事前にチェックしていきましょう!
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入学祝いを贈る相手は?

入学祝いはどの範囲まで贈れば良いのか悩みますよね。 入学祝いは、一般的には親や祖父母、兄弟姉妹など、親しい身内でのお祝いです。 そのため、入学祝いを贈る範囲は身内だけ、姪っ子や甥っ子くらいまでです。 よほど親しい間柄でない限り知人には贈りません。 しかし、頻繁に付き合いがある場合は贈ることもあります。 普段の付き合いの程度によって決めるのが良いでしょう。 身内以外に渡す際は、相手に気を遣わせない程度の金額のものにしましょう。 ただし、すでに以前に自分の子供が入学祝いをもらっているときは、必ず渡しましょう。 その際にはもらった金額と同程度渡すのがマナーです。 身内でも、親戚内で「入学祝いはお互いにしない」などの 取り決めがある場合もありますので、一度ご両親や兄弟に相談してみて下さい。

入学祝いの金額の相場は?

入学祝いを贈る際に一番悩むのは金額ですよね。 入学祝いの金額の相場は、贈る側の年齢や贈られる側の年齢によって変わります。 近年では、小学校入学から大学入学まで一律にする人もいます。
贈る側の年齢でみた場合、 30代では
  • 小学校入学:子・兄弟 5千〜1万円 甥・姪など 3千~5千円 友人・知人 3千~5千円
  • 中学校入学:子・兄弟 5万〜1万円 甥・姪など 5千~1万円 友人・知人 3千~1万円
40代以上では
  • 小学校入学:子・兄弟 5千〜1万円 甥・姪など 5千~1万円 友人・知人 5千~1万円
  • 中学校入学:子・兄弟 1万〜2万円 甥・姪など 1万~2万円 友人・知人 5千~1万円

贈られる側の年齢でみた場合、
  • 小学校入学:3~5千円 
  • 中学校入学:5千円 
  • 高校入学:5千円~1万円 
  • 大学入学:1万円~数万円
というのが相場です。 一律で贈る人は1万円が相場のようです。

入学祝いを贈る際のマナーは?

入学祝いを贈る際に注意することには、贈る時期、熨斗があります。 入学祝いを贈る時期は、入学が決まってから、 入学が始まる2~3週間前までが正しいマナーです。 小学校や中学校は必ず入学することが決まっているので、 早めに準備をして、3月初旬〜中旬くらいに渡すようにしましょう。 入学シーズンは準備も大変で物入りなので、できれば入学準備中の期間に渡すように、 入学式の一週間前までには渡すのが良いです。 ですが、会う機会がなく渡しそびれたとしても大丈夫です。 入学後に贈ってはいけないということはありません。  贈り忘れた場合は、入学が決まってから初めて会ったという時に渡しても問題はありません。
入学祝いを贈る際の熨斗(のし)は、水引は慶事の紅白、蝶結びのものを選びましょう。 入学祝いは「子供の成長のお祝い事」で、何度でも繰り返したい慶事なので、 何度も結び直せる蝶結びの水引が良いとされています。 表書きは「御入学祝」、「入学御祝」、「祝御入学」などとすることが多いですが、 入学されるお子さまの年齢に合わせて「ご入学おめでとう(ございます)」としたり、 高校・大学など受験を経て入学する場合は「合格御祝」、「祝合格」などとするのもおすすめです。 表書きの下は、贈る人の名前をフルネームで入れましょう。 遠方から郵送する場合は、現金書留で送ります。 宛名は受け取る本人(子供)の名前でも親御さんの名前でもどちらでも良いです。 「親御さんの名前様方、子供の名前」がおすすめです。 小学生など、本人が幼い場合は親御さんの名前があった方が安心です。 当然のことですが、入学祝いに使用するお札は新札を用意するのがマナーです。

まとめ

入学祝いは、基本的には身内だけでするものです。 金額も相場がありますが、ご自分の収入と相談して決めて良いです。 また、入学祝いは子どもに贈るものなので、お返しはしないのが原則です。 お返しはないもの、と思ってお祝いの気持ちで贈ってあげてくださいね。
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